ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

必見!ヘルシオ蒸しパスタ設定条件「ホットクックとヘルシオで作るエンチラーダ風パスタ」

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最近、我が家ではもっぱら「ヘルシ オで麵を蒸し、ホットクックでソースを作る」率が高めとなっている。

パスタ蒸し経験値から我が家のパスタ蒸しの設定のコツもお伝えしたいと思う。

ヘルシ オ パスタ蒸しの設定

  1. 一度に蒸すことのできるパスタの量は耐熱容器の大きさによる
  2. パスタの蒸し時間は、パスタ表示のゆで時間の約3倍を目安にする
  3. パスタを蒸す水の量は、パスタ重量の約2.3~2.5倍量を用意する
1の補足

パスタを広く平たく厚みのないように耐熱容器にならべられるようにするため、底面積が大きい耐熱容器が必要となる。

できれば一本一本の麺の重なりが無いように広く平たく麺をおいた方がよい。

これは、完成後のパスタが粉っぽくなる要因を作らないための秘策。

✖失敗あるある⇒パスタを丸太のように重ねて加熱すると、仕上がりが粉っぽくなる。

丸太を上へ上へと積み上げると、一番下の段の丸太には太陽が当たらないのと同じように、パスタを積み上げるとヘルシ オの水蒸気による熱が当たらないため、蒸し温度が低くなる。温度が低いと、パスタに含まれるデンプンがしっかり吸水できず、ふくらむことができないため、結果として粉っぽくなる。一度粉っぽくなると修復しずらいので、先手を打つ。

2021/08/01補足

耐熱容器のかわりに「角皿に直接パスタをおいて蒸す」という手法もあるが、加熱後、熱い麺をのせた角皿を取り出す際、湯が手にかかり熱かった、湯切りの作業がしにくかったという経験より、我が家ではこの方法を採用していない。(単に不器用で作業の手間が悪いという理由からだが…。)

2の補足

パスタ表示のゆで時間の約3倍とは、パッケージにある標準ゆで時間の3倍

例:3分ゆで ⇒ 手動加熱・蒸し物(9分)を設定して加熱する

  7分ゆで ⇒ 手動加熱・蒸し物(21分)を設定して加熱する

  10分ゆで ⇒ 手動加熱・蒸し物(30分)を設定して加熱する

3の補足

パスタ重量の約2.3~2.5倍量とは

例:パスタを100g蒸したい場合 ⇒水230~250mlをパスタとともに耐熱容器に入れる

パスタを200g蒸したい場合 ⇒水460~500mlをパスタとともに耐熱容器に入れる

今のところ、判明している問題点から考えられる設定だが、研究がすすめば、また新たのものが出るかもしれないと思う。

「ホットクックとヘルシ オで作るエンチラーダ風パスタ」

材料

チーズ風ソース

◯冷蔵庫から出した冷たい豆乳 180ml

◯ニュートリショナル イー スト 大さじ3

◯タピ オカ粉 大さじ2

◯カレー粉 小さじ1/4

パスタ

◯パスタ蒸し用の水 300ml

◯パスタ蒸し用の塩 小さじ1(4.5g)

◯パスタ(全粒粉ペン ネ10分ゆでタイプ使用) 120g (1人分60g)

エンチラーダ風ソース

◯ぶな しめじ 130g

◯蒸し大豆 100g

◯玉ねぎ 150g 粗いみじん切り

◯おろしニンニク 小さじ1/2

◯乾燥オレガ ノ 小さじ1/4

◯リンゴ酢 小さじ1

◯トマト缶 大さじ3

◯塩  小さじ1/2

◯だし汁 400ml

◯カレー粉 大さじ1

◯シナモン 小さじ1/4

◯片栗粉 大さじ3 水に溶く

1)チーズ風ソースを作る

チーズ風ソースの材料を用意し、ホットクック内鍋に入れる。

まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。

ホットクック設定

自動メニュー ⇒ ホワイトソース(10分) ⇒ スタート

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加熱前(左)と加熱後(中央)の様子、できあがったソース(右)

2)ヘルシ オでパスタを蒸す、ホットクックでエンチラーダソースを作る

 ヘルシ オでパスタを蒸す

耐熱容器(取っ手のないフライパン)にパスタ、パスタ蒸し用の水と塩を入れ、ヘルシ オの角皿に乗せ、庫内上段に角皿を設置する。

ヘルシ オ設定

手動調理 ⇒ 蒸し物・30分 ⇒ スタート

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加熱前(左)と加熱後(右)、角皿は上段に設置(中央)
エンチラーダソースを作る

カレー粉とシナモン以外のエンチラーダソースの材料をホットクックの内鍋に入れる。

まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。

ホットクック設定

自動メニュー ⇒ クラムチャ ウダー(20分)  ⇒  スタート

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加熱前(左)と加熱後(右)

加熱終了後、カレー粉とシナモンを加えて混ぜ、さらに水溶き片栗粉を加えて混ぜ合わせ、とろみをつけるため、延長加熱する。

ホットクック設定

延長 ⇒ 2分 ⇒  スタート

とろみがついたら完成。

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香辛料を入れる(左)、水溶き片栗粉を入れる(中央)、延長加熱後の様子(右)

3)加熱終了後、ソースとパスタを合わせて完成

パスタをホットクック内鍋に入れて、混ぜ合わせる。皿に盛り付け、最後にチーズ風ソースをかけて完成。

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パスタとソースを合わせる

ヘルシ オで蒸したパスタは、生パスタのようなもちっとした食感でおいしい。

ホットクックの「麺をゆでる」設定で加熱したパスタももちろんおいしいが、ヘルシ オの加熱が可能ならば、ホットクックでゆでるのは少し損をした感じがする。

ヘルシ オ蒸しパスタが優秀だと思う3つの理由
  1. 大量の水や塩を使わなくてもよい
  2. 弾力のあるもっちりした麺に仕上がる
  3. 鍋を洗う労力も使わなくてよい

ヘルシ オ蒸しのデメリットとして「時間がかかる」という点がある。

時短家事を目指している家庭であれば、致命的なダメージとなる。

だが、ホットクックでソースを作っている間はヒマだから、と考えられるのであればオススメな方法だ。

ホットクックでワンポットパスタもストレス少な目であるが、ヘルシ オ蒸しパスタも手軽かつ食感も最高な方法なので、ぜひお試しいただきたい。

百聞は一見に如かず、まずは標準ゆで時間3分のパスタをご準備いただき、ヘルシ オで9分加熱したパスタを味わってみてはいかがだろうか。

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メキシカン風エンチラーダソースをカレー粉で表現 
ピリッと辛味、とろーりソースがからんでおいしい 
名古屋名物あん かけパスタを思い出す