ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

自動メニューと手動メニューを組み合わせて作るスパイス炊き込みご飯!「ホットクックで作る野菜ビリヤニ」

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ひと口ごとに味わいがあふれる

バスマティ米が軽く、ふわふわっと空気を含んだような仕上がり

インドの高級香り米を使ったおもてなし料理である「ビリヤ ニ」。

高級米バスマティライスをスパイスで炒めた肉や野菜と一緒に炊き上げて作るスパイス炊き込みご飯、インド式パエリアである。

プラントベースホールフードにのっとって我が家では野菜だけでビリヤ ニを作ってみた。しかも、スパイスは簡易的にカレー粉をメインに使用という、でたらめなビリヤ ニある。

だが、ホットクックの自動メニューと手動メニューを組み合わせて加熱するだけで、香りの良いごはん、野菜、香辛料、ハーブがひとところにつまったボリュームある一品が誕生する。

「ホットクックで作る野菜ビリヤ ニ」

材料(2人分)

◯バスマティライス(米) 100g

◯玉ねぎ 150g(中1個)粗いみじん切り

◯ジャガイモ 300g(大1個)皮をむいて、厚めのいちょう切り

◯グリンピー ス 60g 冷凍グリンピー ス使用

◯さやい んげん 60g 3等分しておく、冷凍さやい んげん使用

◯小豆(蒸し小豆、ゆで小豆)100g 水気があれば切っておく、砂糖不使用が望ましい 

◯トマト缶 100g カットトマトタイプ使用

◯ベイリー フ   1枚

◯スター アニス 1個

◯おろし生姜 小さじ1

◯おろしにんにく 小さじ1

◯水(バスマティ米炊き込み用) 130ml

◯塩 小さじ1/3

◯カレー粉 小さじ1

1) 米を洗う、野菜類をホットクックの内鍋に入れる

 バスマティ米をボールに入れ、水が透明になるまで数回よくすすぐ。たっぷりの水(分量外)に20~30分ひたしておく。

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米はさらっと洗って、水につけておく

その間に玉ねぎ、じゃがいも、グリンピー ス、さやい んげん、小豆、トマトをホットクックの内鍋に入れ、香辛料と香味野菜(ベイリー フ、スター アニス、生姜、ニンニク)を加える。

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野菜とハーブ、香辛料、香味野菜を内鍋に入れる

2)野菜をホットクックで加熱する

まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。

ホットクック設定

自動メニュー ⇒ 小松菜とツナの煮物(15分) ⇒ スタート

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加熱前(左)と加熱後(右)の様子

3)米を入れ、ホットクックで加熱する

20~30分後、バスマティ米をつけていた水を捨て、ザルにあげる。

別の容器に水(米炊き込み用の水)を注ぎ、塩を加えて、塩水を作っておく。

2のホットクックの加熱が終了したら、フタを開けて、カレー粉を入れ、米を加えて、塩水を注ぐ。

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カレー粉(左)、バスマティ米(中央)、塩水(右)を入れる

フタを閉め、再び加熱する。

ホットクック設定

手動メニュー ⇒ 煮る・まぜない(20分) ⇒ スタート

4)加熱後、蒸らして完成

ホットクックの加熱が終了したら、そのままフタをして10分ほど蒸らす。蒸らし終わったら、フタを開けて、ふわっとかき混ぜて完成。

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加熱した後、蒸らして(左)、ふんわりかき混ぜる(右)

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蒸したブロッ コリーとマイタケを添えた 
今度はヨーグルトを添えて食べてみたい

本来、ビリヤ ニとは手の込んだ料理である。

香辛料やハーブで炒めた具材をベースに米を炊き込む、という何とも難易度の高い料理で、素人が手を出すべきではないのだろう。

今回、無事に完成できたのは、ホットクックの「まぜ技ユニット」と絶妙完璧な火加減による「手動の煮ものコース」がなせる技があったからである。うぬぼれてはいけない。

最近、ホットクックに頼ってばかりで苦労が足りない。

だが一度頼ってしまうと、再び自立することは、なかなか容易ではない。