ヘルシオの2段調理で1度に加熱！上段でグラタン、下段でソテーとグリル「ヘルシオで作るさつまいものグラタンといんげんのソテー、ひらたけのグリル」
甘いさつまいもとさやいん げんが重なり、
みそベースのソースが、うま味と香り、甘味と酸味、
すべてのバランスをととのえ、完成度の高い一品である。
一番上にのせた「ひらたけ」はお気に入りの食材。
ひらたけは傘の部分が大きくて
見た目にも存在感が大きいが、うま味も強い。
ソースをしっかりと含み、味がしみ込むので、
かんだ時にとてもジューシーでおいしい。
食感も良く、歯切れのよい、ぷりぷりとした感触が味わえる。
また、程よくグリルしてあげると香りが強く、風味も良い。
この「ひらたけ」にホクホク「さつまいも」が合わさると、
秋の味覚として堂々のメーンディッシュになるのではないだろうか。
今回はヘルシ オ庫内の有効活用として、1度に庫内スペースを無駄なく使う2段調理で「焼き物＋炒めもの」を作ってみた。
「ヘルシ オで作るさつまいものグラタンといん げんのソテー、ひらたけのグリル」
上段：さつまいものグラタン
下段：いん げんのソテー、ひらたけのグリル
材料
上段
◆アーモンドミルク 200ml
◆乾燥タイム 小さじ1
◆塩 小さじ1/3
◆ニュ ートリショナルイ ースト（粉チーズの代替品） 大さじ1
◆さつまいも 250g（1本）皮をむいて、スライサーで3㎜の厚さにスライスする
下段
☆いん げん 80g 冷凍カットさやいん げんを水洗いしてから使用
☆玉ねぎ 50g（1/3個）みじん切りする
☆おろしニンニク 小さじ1/2
◎ひらたけ 100g（1パック）手でほぐす、傘の大きいものは2～3つにさく。霜降りひらたけ使用。
ソース
水 60ml
リンゴ酢 大さじ1
アガ ベ シロップ 大さじ1
みそ 大さじ2/3
しょうゆ 大さじ1/3
おろしニンニク 小さじ1/2
1）材料を準備して、ヘルシ オの角皿にのせる
上段 ヘルシ オの角皿に耐熱容器（取っ手のないフライパン）を置き、材料◆を入れ、ムラのないように、よく混ぜ合わせ、さつまいもにからめておく。
さつまいもが平らになるように広げる。
ムラなく全体をよく混ぜ合わせる。さつまいもはなるべく平らに重ね、
高さが出ないように広げる 焦げてしまうのを防ぐためである
下段
ヘルシ オの角皿にクッキングシートを敷いて、半分のスペースに材料☆を広げてよく混ぜ合わせ、平らになるように広げておく。
残りのスペースに材料◎を平らになるように広げる。
よく混ぜ合わせて平らに広げる（中央）
空いているスペースに手でほぐしたひらたけを広げる（右）
2）ヘルシ オで加熱する、ソースを作っておく
ヘルシ オを予熱する。
ヘルシ オ設定
手動 ⇒ ウォーターオーブン・230℃・予熱あり・2段 ⇒ スタート
予熱をしている間にソースの材料を用意して、混ぜ合わせておく。
予熱完了後、耐熱容器をのせた角皿をヘルシ オの上段、クッキングシートを敷いた角皿を下段に設置する。
ヘルシ オ設定
ウォーターオーブン・230℃・20分 ⇒ スタート
15～25分のあたりで好みの焼き加減を見つけて時間を設定するとよいと思う。
3）完成
加熱が完了したら、さつまいものグラタンが好みの焼き加減になっているか確認して、良ければ加熱終了とする。
まだ焼き色が足りない場合はそのまま加熱を延長する。 好みの焼き加減になったら、庫内から角皿を取り出す。
皿に、上段のさつまいもをならべ、その上に下段のいん げんのソテーを重ねる。 さらにその上にひらたけを置いて、ソースを全体に回しかけて完成。
ひらたけ（中央右）の順に重ねて盛り付け、
最後にソースをかける（右）
地味なイメージの「ひらたけ」であるが、ただグリルして、
仕上げに「トリュフ塩」をかけてみるだけでも立派なご馳走と言えるだろう！おいしい！
ヘルシ オの2段調理はハードルが高い。
自分の2段調理のイメージは、
- 2度に分けて加熱するよりも、もちろんのことだが、短時間で仕上がる。時短につながる。忙しい時に頼れる。
- 1度のボタン操作であとはまかせられるので、手間も省け、仕上がりもほぼ良い。
- 角皿の上を分割利用して、ハーフサイズずつ使えば、３～4品が一度の加熱で完成するなど、品数において自由度が高い。
- 公式レシピで「焼き蒸し同時調理」以外の「焼き＋炒め」、「焼き＋焼き」、「炒め＋炒め」のレシピが探しにくく、イマイチ不確かな調理法。食材と温度設定、時間設定の予測がつきにくい。
料理がうまく仕上がれば、非常に密度の濃い仕事をやり遂げた達成感に浸れると思う。 今後も修行していきたい。
