ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

卵なし!牛乳・豆乳なし、水を入れるだけ!ホットクックの自動メニューで作る「ホットクックで作るふんわり・スパイス・バナナケーキ」

f:id:MegNakaaa:20211015212822j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212831j:plain
卵なし、牛乳なし(プラントミルクもなし)で、
水と果物の力を借りて、ふんわりしっとり、
スパイスを入れ、大人っぽく仕上げたバナナケーキ。
甘さ控えめなのにスパイスの甘い香りで、甘味引き立つ。
美味しいのに、まぜて焼くだけなので、
準備に時間がかからない、ほったらかしで焼く
ホットクックのバナナケーキ。
簡単なので、手作りおやつを作る余裕が生まれる!
食欲のない朝や、仕事合間のリフレッシュタイム、
小腹が空いたときのちょいつまみ、
ゆったりとした午後のティ ータイムなどにもぴったり。
様々なスキマ時間で作れて、片手で食べられる手軽さ!

我が家では大好評の甘さ控えめ、卵なし、ミルクなしの「スパイス・バナナケーキ」。

こちらが焼き上がると、冷めるまで待てない、家族みな一心不乱に完食するという大人気おやつ。

「ホットクックで作るふんわり・スパイス・バナナケーキ」

材料

◎水 大さじ4

◎豆乳ヨ ー グルト 大さじ5

◆バナナ 100~120g (サイズ大:1本、小:2本)つぶして使うため、黒くなっていても大丈夫。(むしろ熟していた方がつぶしやすいと思われる)

☆ホットケ ー キミックス 150g(1袋)

☆クロ ー ブ(パウダー) 小さじ1/4

☆カルダモン(パウダー) 小さじ1/4

☆セイロンシナモンまたはシナモン(パウダー) 小さじ1/4

1)材料をホットクックの内鍋に入れる

材料◎と材料◆をボウルに入れる。バナナはつぶして、よく混ぜ合わせる。

f:id:MegNakaaa:20211015213004j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212956j:plain
バナナと豆乳ヨ ー グルト、水を入れる(左)
バナナは大きなかたまりがない程度につぶしながら混ぜ合わせる(右) 
かたまりが残るとケーキの出来上がりの断片に
バナナのとろけたものが表出してくる
好みにより、かたまりを残しても、残さなくても。
しっとり系を目指すならかたまりを残す、
ふんわり系を目指すならかたまりを残さない、かな??
正解はないような気がする…

材料☆をボウルに加えて、さっくりと混ぜる。天地を返すように、まとめるだけで、こねないようにする。

また、混ぜ合わせたらすぐに次の工程にうつること。そのまま(冷蔵庫などに)放置するとふくらまなくなる。

f:id:MegNakaaa:20211015213014j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212948j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212939j:plain
スパイス3種を入れると甘みが香る仕上がりになる(左)
ホットケ ー キミックスを入れてさっくりと混ぜる(中央・右)

泡立て器でまぜずに、スプーンやへら、しゃもじで返す感じである。

混ぜすぎると仕上がりが重たく、

羊羹(ようかん)のようにべっちゃりとふくらまなくなる。

ホットケーキがふくらむのは化学変化である。

(ベーキングパウダーに加水する[+加熱する]と二 酸 化炭素が発生、という化学変化「(熱)分解」を利用して生地をふくらませる)

水を加えた後、放置すると、

徐々にベーキングパウダーが分解していくため、

二 酸 化炭素が発生⇒二 酸 化炭素の素がなくなり、

生地を焼くころには二 酸 化炭素が発生せず生地がふくらまない、と

いうことになりかねない

混ぜ合わせたら、即行で内鍋に入れる!

2)ホットクックで加熱する

内鍋に※クッキングシートを敷いて、1を入れる。

ホットクックで加熱する。

ホットクック設定

自動メニュー ⇒ ブラウニー(40分) ⇒ スタート 

f:id:MegNakaaa:20211015212929j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212921j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212912j:plain
クッキングシートを敷いて、(左)生地を入れ、加熱する。
加熱前(中央)と加熱後(右)の様子。
※クッキングシートを敷く理由

テフロン加工の鍋を使用する場合であっても、焼き色を薄くするためにクッキングシートを敷いている。

内鍋にクッキングシートを敷かなくても、うまく焼け&スルっとケーキもとれる。

焼き色つきすぎを気にしなければ、クッキングシートを敷いても敷かなくともどちらでもよいと思う。

ステンレス鍋を使用する場合は、クッキングシートを敷くのは鉄則である。(クッキングシートを敷かないと、鍋にケーキがくっつくため、取り出しにくく、お手入れも困難になる。)

3)完成

加熱が終わったら、内鍋を本体から取り出す。

ケーキを取り出し、網にのせて冷ます。

f:id:MegNakaaa:20211015212903j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015224825j:plain
内鍋からそのまま取り出したケーキ(左)
内鍋を本体に入れたまま放置すると、加熱がすすみ、
焼きすぎになり硬くなってしまうので、
加熱終了後すぐに取り出した方がおいしい。
網の上に置いて粗熱をとる(右)
できたてアツアツを食べてもおいしいが、
少し冷ましてからラップをかけ
少し時間をおいて水分をなじませてから食べてもおいしい。

一つのレシピでアレンジをいろいろ試してみると、好みの味に近づけると思う!

アレンジしてみた例をいくつか挙げさせていただく。

アレンジ1:アップルソース(すりリンゴ)を加える 
f:id:MegNakaaa:20211015212617j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212626j:plain
アップルソース(すりリンゴ)を入れると、
しっとりとした酸味と甘みが感じられる仕上がり(左)
卵と牛乳を使っていないが、
ほどよい焼き色とふんわりな仕上がり(右)
材料

◎水 大さじ5

◎アップルソース(すりリンゴ) 90g(1パック)

◆バナナ 80~90g

クロ ー ブ(パウダー) 小さじ1/4

カルダモン(パウダー) 小さじ1/4

セイロンシナモンまたはシナモン(パウダー) 小さじ1/4

☆ホットケ ー キミックス 150g(1袋)

f:id:MegNakaaa:20211015212710j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212702j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212653j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212644j:plain
ボウルにホットケ ー キミックス以外を入れる(左)
バナナはなめらかになるまでスプーンでつぶし、
ホットケ ー キミックスを入れて、さっくり混ぜる(中央左)
加熱前(中央右)と加熱後(右)の様子
アレンジ2:チョコレート風味(カカオニブを入れる)にする 
f:id:MegNakaaa:20211015212718j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212727j:plain
カカオニブを入れて焼くと
まるでチョコレートチップを入れたような、
チョコ味の仕上がりになる(左)
こちらはクッキングシートを敷かずに焼いている。
表面が一様にキツネ色でカ リ ッとした食感になる(右)
材料

◎水 大さじ5

◎アップルソース(すりリンゴ) 90g(1パック)

◆バナナ 100~120g

◆クロ ー ブ(パウダー) 小さじ1/4

◆カルダモン(パウダー) 小さじ1/4

◆セイロンシナモンまたはシナモン(パウダー) 小さじ1/4

カカオニブ 小さじ1

☆ホットケ ー キミックス 150g(1袋)

f:id:MegNakaaa:20211015212813j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212803j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212746j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212754j:plain
ボウルにホットケ ー キミックス以外を入れる(左)
バナナはなめらかになるまでスプーンでつぶし、
ホットケ ー キミックスを入れて、さっくり混ぜる(中央左)
加熱前(中央右)と加熱後(右)の様子
(こちらは色を比較するために)クッキングシートを敷かずに焼いている
f:id:MegNakaaa:20211015212635j:plain
f:id:MegNakaaa:20211015212738j:plain
(参考)焼き色の比較
クッキングシートを敷いて焼いたケーキ(左)
クッキングシートを敷かずに焼いたケーキ(右)
ステンレスの内鍋はクッキングシートを敷いて焼くことをおススメするが、
テフロン加工の内鍋であれば、好みで、敷いても敷かなくても…

「スパイス・バナナケーキ」をもとに、中にドライフルーツを入れたり、生地に蒸したかぼちゃやイモなどを練り込んだり、生の果物を入れたり、ナッツを入れたり、様々なアレンジが可能だと思う。

今回は「甘さ」に重点をおいた焼き菓子に仕上げたが、次は「塩」がきいた焼き菓子にも挑戦して、ブランチやアテなどにも合う、マルチな焼き菓子も作ってみたい。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村