片栗粉でとろみをきかせる、メインおかず2品「ホットクックで作る豆腐のあんかけ」と「ホットクックで作る麻婆なす」
「片栗粉のとろみ」は、調味料がしっかりと野菜にからみついて、野菜をたっぷり食べられる、おいしい手段である。
ホットクックの自動メニューで「片栗粉」のとろみがなめらかにつけられるのかどうか試してみた。
「ホットクックで作る豆腐の中華あんかけ」
材料
●玉ねぎ 150g(1個)薄切りにする
●絹ごし豆腐 100g(1/3丁)水切りして、大きめに切っておく
●ニンジン 60g(1/2本)細切りにする
●小松菜 60g(2株)ざく切りにする
●まいたけ 30g(1/4袋)手で分けておく
●冷凍枝豆 60g 冷凍ゆで枝豆使用。解凍して、さやから出しておく
●おろしショウガ 大さじ1
●しょうゆ 大さじ1
●水 200ml
(仕上げ用)片栗粉 大さじ1
(仕上げ用)水 大さじ2
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
材料●を内鍋に入れる。
2)ホットクックで加熱する
ホットクックの本体に内鍋をセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.385) ⇒ 豆腐の中華あんかけ(15分) ⇒ スタート
加熱が完了したら、フタを開けて仕上げ用の水溶き片栗粉を入れる。
ホットクック設定
(フタを閉めて) ⇒ 加熱を延長・5分 ⇒ スタート
3)完成
加熱の延長が完了したら、軽く混ぜ合わせて完成。
「ホットクックで作る麻婆なす」
◆なす 200g(1本)ひと口大に切る
◆ピーマン 30g(1個)乱切りにする
◆にんじん 30g(1/4本)短冊切りにする
◆白(長)ネギ 30g(1/3本)みじん切りにする
◎テンペ 100g 細かく砕く
◎おろしニンニク 小さじ1
◎しょうゆ 小さじ1/2
◎デーツシロップ 小さじ2
◎粉唐辛子 小さじ1/8
◎みそ 大さじ1
◎酒 大さじ1
◎片栗粉 小さじ2
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
材料◆を内鍋に入れる。その上に材料◎を広げる。
2)ホットクックで加熱する
ホットクックの本体に内鍋をセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.078) ⇒ 麻婆なす(20分) ⇒ スタート
3)完成
加熱の延長が完了したら、全体を混ぜ合わせて完成。
どちらも片栗粉でとろみをきかせるタイプの炒めものになるが片栗粉を入れるタイミングが異なる。
多めのあんにとろみをつける場合、スープ全体にとろみを均一につけ、なめらかな舌触りにするために、加熱後に倍量の水に溶かした片栗粉を加えたほうが良いのだろう。
炒めものにソースがからむ程度にとろみをつける場合は、内鍋に最初から調味料に直接片栗粉を溶かしたものを入れて、そのまま加熱中にとろみがつくようにしても良い感じである。
炒めた後、野菜から出る水分も使ってとろみがつくので、加熱後に出る水分も少な目になってべちゃべちゃしない仕上がりとなり、一石二鳥である。
今後もホットクックでの「とろみ付け片栗粉」の扱いは、
- 「あんかけ」は加熱後に延長してとろみをつける
- 「とろみがついた炒めもの」は加熱前に調味料に溶かして一緒に加熱する
という手法でやってみようと思う。