
アツアツの「外食クオリティ」な一皿に。
「かきこむ!おうち屋台そばめし」(左)
隠し味のカレー粉が香ばしく、味に深い奥行きを感じさせてくれる一品。
「柚子胡椒添え!香ばし鶏のねぎま風」(右)
甘辛いタレに、柚子胡椒が絶妙。ピリッとした「味変」が楽しめる。
「美味しいものを食べるために、必死になるのはもうやめる」
そんな風に思えるようになったのは、最近のことである。
週末のわが家のランチは、「おうち外食」が定番。 活用しているのはOisix(オイシックス)のミールキット。 正直に言って、味のクオリティは外食と同じレベルだ。わざわざお店に行かなくとも、自宅で本格的な味が楽しめる。この「手軽な贅沢」が、今の気分にはちょうどいい。
「頑張らない」ということは、けっして「手を抜く」ことではない。 それは、テクノロジーを味方につけて、自分を本当に必要な場所に置く、ということではないだろうか。
今回の「同時調理」レシピ
1. ヘルシオ:おうち屋台そばめし

OisixのKit Oisix『かきこむ!おうち屋台そばめし』に、今日はわが家の知恵を足してみる。
キットの材料を並べるだけだが、「パラパラ感」と「麺の食感」を守るための配置が重要。美味しく仕上げるための「独自の順番」がある。
- ステップ1:ごはんの準備 玄米ごはんをレンジで温めてから、生卵を混ぜておく。これでヘルシオ調理でも驚くほどパラパラに仕上がる。



(中、右)あらかじめ卵を混ぜ込んでおく。
これが、ヘルシオ調理でもコメをベチャッとさせない自分なりの小さな抵抗。
- ステップ2:並べる(下層) 角皿にクッキングシートを敷き、麺とごはんを別々に、かつ平らに並べる。高さを出すと焦げてしまうので、平らにするのがコツ。

焦げを防ぎ、熱を均一に届けるための配置。
- ステップ3:並べる(中層) 麺の上にキャベツを重ねて「蓋」をする。この『野菜蓋』が加熱中に麺が乾燥して硬くなるのを防ぐ。

- ステップ4:並べる(上層) 人参、ねぎ、最後に動物性タンパク質(ひき肉)をのせ、ソースをかけて準備完了。


(左)彩り豊かな人参とねぎを散らして。
目にも美味しい一皿への、最後の仕上げ。
(右)最後にひき肉をのせ、ソースを回しかける。
これで準備は整いました~。 - ステップ5:加熱する ~完成 角皿をヘルシオにセットして『まかせて炒める』でスタート。


(左)加熱終了。具材それぞれの個性が、熱い蒸気の中で輝いている。
(右)全体をザッと混ぜ合わせれば、隠し味のカレー粉が香る、
奥行きあるそばめしの完成!
2. ホットクック:香ばし鶏のねぎま風
具材を重ねる順番が、ふっくら仕上げるポイント。
- ステップ1 並べる、重ねる 内鍋の1番下に鶏むね肉、その上にしめじ、たっぷりのねぎの順に重ねる。



ここが美味しさの土台。
(中)その上には、旨みの素となるしめじをパラリと。
家電にまかせるからこそ、重ねる順番が大切。
(右)さらにたっぷりのねぎを。
この『地層』が、蒸気の中で素材の甘さを引き出す。
- ステップ2 加熱する~完成 最後に調味料を回しかけ、まぜ技ユニットをセット。「鶏肉とブロッコリーのオイスターソース炒め」コースでスタート。


(左)甘辛いタレを回しかけたら、準備は完了。
あとはホットクック様におまかせ。
(右)出来上がり。蓋を開ければ、艶やかな鶏肉。
11時47分、準備を始める。ホットクックには鶏むね肉、しめじ、ねぎを順番に重ねていくだけ。 「鶏肉とブロッコリーのオイスターソース炒め」メニューを選べば、火加減はもう機械におまかせ。
ヘルシオの「そばめし」には、ほんの少し工夫を。 玄米ごはんをレンジで温め、あらかじめ卵を混ぜておく。仕上がりがべちゃつかずにパラパラした食感となる。 角皿には麺とごはんを平らに広げ、麺が乾かないようキャベツで蓋をする。 最後にひき肉とソースをのせて準備完了。
11時55分に同時にスタートして、調理が終わる12時17分まで空白の22分間。自分は台所を離れ、自由な身となる(親の介護で食事介助の時間に充てている)。
38分後の、豊かな食卓
12時25分、夫と二人の昼食タイム。柚子胡椒がピリリと効いたねぎま風と、カレー粉の香りが奥行きを感じさせるそばめし。 主人も「おいしい」と納得のお味でした。


主人も『おいしい』と納得の、満足感あふれるおうち屋台であった。
(右)「香ばし鶏のねぎま風」柚子胡椒がピリリ。
甘辛いタレが絡んだ鶏肉の艶に、思わず笑みがこぼれる。
頑張りすぎない。でも、妥協もしない。
道具の知恵を借りて、心にゆとりを持って暮らす。
便利な道具を使いこなすことは、怠慢でも何でもない。
自分の『手』を空けて、本当に心を通わせたい場所に、そのエネルギーを注ぐということ。調理を家電にまかせている間の、あの22分間。単なる「待ち時間」ではなく、食事の介助で母に寄り添う。もし火の前に縛られていたら、穏やかな時間は手に入らなかっただろう。
オイシックスの箱を開け、スイッチを押せば、あとは自由。
テクノロジーを味方につけて、軽やかに生きたいものである。























