うま味の相乗効果で何度食べても毎回おいしい、とろーりとろける「ヘルシオで作るトマトとナスの重ね焼き」
うま 味成分×うまみ 成分。
うま 味成分は一つで使うより、異なるうまみ 成分をかけ合わせると相乗効果を発揮し、うま 味を強めることが知られている。
具材のトマトとひよ こ豆はうま味成分グルタミン 酸がたっぷり。
そしてナスは加熱するとうま味成分グアニル 酸が増える。
うま 味成分の相乗効果で、塩分濃度低めでもかなり満足。
何度食べても、毎回おいしい。
ついでながら、ひよこ 豆で作るフムスは、プラントベースな食生活ではマヨネーズがわり。常に冷蔵庫に待機している一品。
「ヘルシ オで作るトマトとナスの重ね焼き」
材料
◯ナス 100g 薄切りにする
◯タヒニ抜きのフムス 100g ↓↓↓下記のつくり方参照
◯冷凍トマト 200g 薄切りにする
- トマトを丸ごと冷凍しておく
- 蛇口の水の下で解凍しながら皮をむく(湯むきより簡単、おススメ)
- 半解凍状態でナスと同じくらいの厚さに薄切りする(完全解凍しないと切りやすい)
「タヒニ抜きのフムス」
材料
◯ひよ こ豆 100g
◯ニンニク 小さじ1/2
◯レモンのしぼり汁 1/2個分
◯水 30ml
◯しょうゆ 小さじ1/4
1)フムスを作る
フムスの材料を用意し、ハンドブレンダーやフードプロセッサ ーにかけてなめらかにする。
2)野菜を準備して、ヘルシ オで加熱する
ヘルシ オを予熱しておく。
ヘルシ オ設定
手動調理 ⇒ ウォーターオーブン ⇒ 予熱あり・1段 ⇒ 200℃
予熱している間に、野菜をカットし、耐熱容器(取っ手のないフライパン)にまず薄切りのナスをならべ、その上にフムスを山盛りにのせる。トマトをフムスの上にのせる。
予熱後のヘルシ オ庫内上段に角皿を設置して、加熱する。
ヘルシ オ設定
200℃・20分 ⇒ スタート
3)完成
フムスが泡立ってナスがやわらかくなっていたら、完成。
トマト、フムス、ナスをオーブン加熱すると適度に水分を失って、うま 味成分のグルタミン 酸とグアニル 酸が濃縮される。
ナスは加熱することでグアニル 酸がさらに増加するという研究結果も報告されている。
うま 味の相乗効果により、うま 味がさらに強くなる。
ああ、龍に翼を得たる如し。