りんご風味を生かした夏のさわやかさっぱりカレー「ホットクックで作るひよこ豆とりんごのカレー」
昭和96年へようこそ。
昭和のカレールウといえば「バーモ ントカレー」を思い出す。
「りんごとハチミツ、とろーりとけて」を思い起こしながら、カレーを作る。
ハチミツは入れてはいないが、りんごのさわやかな酸味と甘みが、トマトのとがった酸味をまろやかでやわらかい味にしている。さっぱりとのどごしも良い。暑いが食がすすむ。
「ホットクックで作るひよ こ豆とりんごのカレー」
材料
◯ひよ こ豆(蒸しひよ こ豆、ひよ こ豆の水煮) 100g
◯ぶな しめじ 180g
◯アップルソース(無糖) 180g パウチタイプ90g×2袋使用
◯トマト缶 1/2缶使用 200g
◯カレー粉 小さじ1
1)材料を内鍋に入れる
ひよ こ豆、ぶな しめじ、アップルソースをホットクック内鍋に入れ、トマトを加える。
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー ⇒ キーマ カレー(20分) ⇒ スタート
3)スパイスを混ぜて完成
加熱後、フタを開けてカレー粉を入れ、混ぜ合わせる。皿にごはんと一緒に盛り付けて完成。
十年一昔というが、世の中の移り変わりははやい。
ホットクックが我が家に来てから丸4年たつ。
昭和の時代のころ、炊飯器のような鍋に材料を入れるだけで、鍋が人間の代わりにかき混ぜたり、火加減を調節したりして、おいしいカレーを作るなどと、想像しただろうか。
多くの場合、火加減、味付けが上手であることを料理上手な人ととらえるが、自動調理鍋がない時代ならばともかく、様々な鍋が発売され、自動調理鍋がめずらしくない今だと、火加減は調理鍋が一枚うわてで、なんとなく人間として鍋に負けていておもしろくない。
だが、自動調理鍋ができないこともある。食材とメニューの組み合わせや味付けである。
食材を入力したらメニューが表示され、材料の重量を感知し自動で調味料が入れられる、なんてことになったら、もう勝ち目はない。
でもまあ、そうなれば、何もしなくてもおいしい料理が食べれる。
それはそれで、よいのではあるまいか。