季節の野菜×冷凍の常備野菜の組み合わせで作る!「ヘルシオで作るナスの甘酢こしょう炒め」と「ホットクックで作るカレー粉かぼちゃ煮」
本日は2品。
地味だけどおいしい、飾り気のないラ クうま惣菜。
ヘルシ オで「ナスの甘酢こしょう炒め」
なすの甘酢コショウ炒めは、「軽く蒸してから焼き目をつけるとおいしい」という手法を使って、ヘルシ オで作る。
スイートコーン、枝豆と単独でも味が濃厚な野菜を合わせて、野菜のうま味を重ねる。万能ねぎのフレッシュな香りも味に変化をもたらす。
おいしい素材を積みあげて、薄味でも味わい豊かな一品にする。
ホットクックで「カレー粉かぼちゃ煮」
かぼちゃの煮物はホットクックの自動メニューで簡単に作る。
水分(酒やしょうゆ、みりんなどの調味料の水分も含めて)を入れすぎると、味が水っぽくなってしまう。
かぼちゃが焦げ付かない程度の極少量の水分だけ加えて煮ると、かぼちゃの風味をリッチに味わえる。
「ヘルシ オで作るナスの甘酢こしょう炒め」
材料
◯ナス 120g (1本)乱切りする
◯冷凍スイートコーン 60g
◯エリンギ 50g(1本)2等分して、薄切りする
◯冷凍ゆで枝豆 50g さやから出す
◯酢 小さじ2
◯デーツシロップ 小さじ2
◯亜 麻 仁油 小さじ1/2
◯こしょう 適量
◯万能ネギ 20g(2本) 小口切り
◯付属の角皿1枚、調理網2枚使用
◯グリルシート(焼き物用メッシュシート)使用
1)材料を準備し、野菜をヘルシ オで下処理する
角皿に、なす、スイートコーン、エリンギを準備して調理網の上にならべる。(細かいものが下に落ちるのを防ぐため、グリルシートを敷いている)
ヘルシ オの上段に角皿を設置して、加熱する。
ヘルシ オ設定
手動メニュー ⇒ ソフト蒸し90℃・9分 ⇒ スタート
2)追加野菜をのせて、ヘルシ オで加熱する
加熱が終わったら、ゆで枝豆を網にのせる。
ヘルシ オの上段に角皿を入れ、加熱する。
ヘルシ オ設定
あぶりメニュー ⇒ フルーツグリル(9分) ⇒ スタート
(手動調理 ⇒ あぶりやき・焼き色エリア広め・9分 ⇒ スタート)
加熱をしている間に調味用容器に酢、デーツシロップを準備しておく。
3)調味料を加え、混ぜて完成
加熱後、調理網にのっている野菜を調味用容器に入れ、油を回し入れ、こしょうをかけて、万能ねぎを加え、混ぜ合わせる。皿に盛り付けて完成。
「ホットクックで作るカレー粉かぼちゃ煮」
材料
◯冷凍かぼちゃ
◯おろしニンニク 小さじ1
◯だし汁(水でも可) 大さじ4+小さじ1(65ml)
◯酒 大さじ1(15ml)
◯カレー粉 小さじ1
1)材料を準備し、ホットクックの内鍋に入れる
冷凍かぼちゃ、おろしニンニクを準備し、ホットクックの内鍋に入れ、だし汁、酒を加え、内鍋をゆすりながらニンニクと液体を混ぜ合わせる。
※かぼちゃが焦げ付かないようにするために最小限の水分を入れる
水分(液体)は合計で80ml前後加えると焦げ付き防止となる。
例 水80ml
酒15ml+水65ml
しょうゆ10ml+みりん50ml+酒20ml など
注意:こちらの量は我が家のホットクックで加熱した場合の水分量であるため、参考程度にしかならない。厳密にはそれぞれの機種やパッケージごとに調整が必要だと思う。
2)ホットクックで加熱する
内鍋を本体にセットして、ホットクックで加熱する。
ホットクック設定
自動メニュー(煮物2-3) ⇒ かぼちゃの煮物(20分) ⇒ スタート
3)カレー粉を加えて完成
加熱後、カレー粉をかぼちゃの上にまんべんなくかけ、皿に盛り付けて完成。
ホットクックの自動メニューで20分煮るかぼちゃと、ヘルシ オのウォーターグリルで20分焼いたかぼちゃ、どちらがおいしいのか。
同じ冷凍食品のかぼちゃを使って調理したとしても、ホットクックで煮るかぼちゃとヘルシ オで焼くかぼちゃの仕上がりは明らかに異なる。
食感、味、ほぼ別物のかぼちゃだ。
ホットクックで煮ると、まるでじゃがいものようにホクホクと口の中でもろくくずれる。ふわふわ食感が魅力だ。甘さはひかえめなので、塩やしょうゆ、カレー粉などの調味料を加えて味わう。
ヘルシ オで焼くと、ほんのり焦げ目がついて、甘さが際立つねっとりとした粘り気のある食感となる。かぼちゃの甘味をダイレクトに味わうことができる。
好みはそれぞれだと思うが、甘さを最大限引き出すのなら、ヘルシ オで焼く。
食感やいろいろな味を楽しむのなら、ホットクックで煮る、なのではないかと思っている。
鍋とコンロで普通に作る「かぼちゃの煮物」は簡単なようで難しい。
調味料や水分を入れすぎると水っぽくなってしまうし、火加減がうまくいかないと崩れてしまう。
ホットクックなら、いつも同じ量の液体を入れて、ボタン一つで定番の味が再現できる。
しかも、濃厚な味にしてくれるから、調味料をほとんど使わないストイックな調味でもイケる。
ホットクックがおいしさへの近道を指し示してくれるから、楽しい。