今回は、ベ ジ タ リアン用料理として、鶏肉の代わりに、水もどしや下味付けなどの手間をかけずに、簡単にボリュームアップできるプラントベース(植物性由来)な素材「テンペ」を使って、クリームシチューに挑戦してみた。
「ホットクックで作るベ ジ タリアン・クリームシチュー」
材料
◎テンペ 100g(1個)ひと口大に切る
◎じゃがいも 250g(2個)4つ切りにする
◎にんじん 100g(1/2本) 乱切りにする
◎塩 小さじ1/2
◎コショウ 少々
◎薄力粉 大さじ2
◆玉ねぎ 100g (1/2個)くし切りにする
☆米油 大さじ1
☆白ワイン 大さじ1
☆ロ ー リエ 1枚
☆水 100ml
□オートミルク(オーツミルク) 100ml 好みのプラントミルクで代替可能。豆乳、アーモンドミルク、カシュ ー ナッツミルクなど
(仕上げ用)ピーマン 20g(1/2個)細切りにする
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
食品用ビニル袋に材料◎を入れ、薄力粉を加えて袋を振り、まんべんなくまぶしてなじませる。
内鍋に材料◆の玉ねぎを入れ、その上に薄力粉をまぶした材料◎を広げる。
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.009) ⇒ クリームシチュー(45分) ⇒ スタート
途中、残り時間5分で、報知音が鳴る。
フタを開けて、内鍋に材料□のオートミルクを加え、フタを閉めてスタートする。
ホットクック設定
(フタを閉めて) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、仕上げ用の細切りピーマンを入れ、全体を軽く混ぜ合わせて完成。
テンペは好きな大きさに切って入れるだけ、というお手軽な方法でボリュームアップでき、しかも大豆製品なので、タンパク質補給にも一役買う。
テンペはイ ン ドネシアのスーパーフードとよばれる発酵食品。
納豆と同種であるが、独特の風味や糸を引く性質もなく、もちろん無塩である。
クセがないので食べやすく、代替肉と呼ばれる加工食品で気になる食 品 添 加 物や防腐剤なども使われていない。
形状が板状なので、カットの仕方を変えれば、使い方の可能性も広がるだろう。
今回のようにひと口大に分厚めに大きめにカットして鶏モモ肉感も出せるし、ハンバ ーガ ーのバンズのように薄くスライスしても良く、下味をつけてベーコン風に仕上げてもおいしい。
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