ルーなし、鶏肉なし、プラントミルクで作る!「ホットクックで作るベジタリアン・クリームシチュー」
シチューのルー(シチューの素)なしで、
なめらかなトロミが
これほどまで失敗なく表現できるのは
本当に素晴らしい!と思う。
ホットクックを使うようになってから、
カレーのルーを購入したことはあるが、
シチューのルーは購入してない。
ちなみにホワイトソースもデミグラスソースも買っていない!
(ホットクックの自動メニューで簡単にでき、
必要な手順をふめば失敗がないから。)
シチュールーを使っても、
もちろんホットクックでおいしいシチューは作れる。
市販ルーを使うのであれば、
材料から「薄力粉・バター・コ ン ソ メ」を
除けば良いだけのことである。
今回は、ベ ジ タ リアン用料理として、鶏肉の代わりに、水もどしや下味付けなどの手間をかけずに、簡単にボリュームアップできるプラントベース(植物性由来)な素材「テンペ」を使って、クリームシチューに挑戦してみた。
「ホットクックで作るベ ジ タリアン・クリームシチュー」
材料
◎テンペ 100g(1個)ひと口大に切る
◎じゃがいも 250g(2個)4つ切りにする
◎にんじん 100g(1/2本) 乱切りにする
◎塩 小さじ1/2
◎コショウ 少々
◎薄力粉 大さじ2
◆玉ねぎ 100g (1/2個)くし切りにする
☆米油 大さじ1
☆白ワイン 大さじ1
☆ロ ー リエ 1枚
☆水 100ml
□オートミルク(オーツミルク) 100ml 好みのプラントミルクで代替可能。豆乳、アーモンドミルク、カシュ ー ナッツミルクなど
(仕上げ用)ピーマン 20g(1/2個)細切りにする
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
食品用ビニル袋に材料◎を入れ、薄力粉を加えて袋を振り、まんべんなくまぶしてなじませる。




袋を閉じて、ビニル袋を振る(中央右)
ビニル袋をよく振り混ぜると、材料に小麦粉がなじんでくる(右)
薄力粉を丁寧にまぶす、
このひと手間を惜しまずに作業するのが、シチューのポイント!
材料にまんべんなく薄力粉をまぶすことで、
シチューがなめらかに仕上がる!
内鍋に材料◆の玉ねぎを入れ、その上に薄力粉をまぶした材料◎を広げる。



その上に薄力粉をまぶした野菜を広げる(中央)
薄力粉が内鍋の底にたまった状態で加熱すると
ダマの原因になるらしい!
玉ねぎを下に入れてから、
薄力粉をまぶした野菜の順に入れると失敗が少ない。
残りの材料を加える(右)
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.009) ⇒ クリームシチュー(45分) ⇒ スタート


途中、残り時間5分で、報知音が鳴る。
フタを開けて、内鍋に材料□のオートミルクを加え、フタを閉めてスタートする。
ホットクック設定
(フタを閉めて) ⇒ スタート



再スタートの加熱前(中央)と加熱後(右)の様子。
3)完成
加熱が完了したら、仕上げ用の細切りピーマンを入れ、全体を軽く混ぜ合わせて完成。



彩り用の細切りピーマンを加えて(中央)
軽く混ぜて完成(右)


期待以上の良い仕上がりになった!
見た目もさることながら、
テンペのクセのない味がクリームシチューに実によく合う。
今回はケチャップがベースの
ヘルシ オの「まかせて調理・炒める」で仕上げた
ガーリックパエリア風の炒めごはんを添えて
華やかな仕上がりに。(左)
献立はLINEアプリ「うちレピ」に提案してもらったもの。(右)
「クリームシチュー、玄米のガーリックパエリア風添え」から時計回りに
「小松菜のお浸し」
「キャベツのカレーマヨ炒め」「きのこの佃煮 」である。
今回のシチューは全部平らげてしまったのだが、
もし残れば
「マカロニ+ニュ ー トリショナルイ ー スト(チーズの代替品)」を
プラスしてグラタンアレンジをしてみたい!
テンペは好きな大きさに切って入れるだけ、というお手軽な方法でボリュームアップでき、しかも大豆製品なので、タンパク質補給にも一役買う。
テンペはイ ン ドネシアのスーパーフードとよばれる発酵食品。
納豆と同種であるが、独特の風味や糸を引く性質もなく、もちろん無塩である。
クセがないので食べやすく、代替肉と呼ばれる加工食品で気になる食 品 添 加 物や防腐剤なども使われていない。
形状が板状なので、カットの仕方を変えれば、使い方の可能性も広がるだろう。
今回のようにひと口大に分厚めに大きめにカットして鶏モモ肉感も出せるし、ハンバ ーガ ーのバンズのように薄くスライスしても良く、下味をつけてベーコン風に仕上げてもおいしい。
日持ちする真 空 パックのものがネット通販で簡単に入手できるので、切らさないようにパントリーにそろえておこうと思う。
今回はこちらの箱買いを使用↓↓↓