ホットクック自動メニューの「白米メニュー」は玄米に対応せず~!「ホットクックで作る玄米トマトリゾット」
リゾットは、べちゃっとした食感の煮えすぎ米粒より、少し芯が残っている、しっかりと粒が感じられるほうがおいしい。
玄米は長時間煮ても粘らない、ややかための食感に仕上がることから、リゾット向きの素材だろう。
酸味のきいたうま味の強いトマト風味で、玄米特有の香りもあまり気にならず、おいしく食べられる。
リゾットは玄米は苦手な方でも挑戦しやすい味かもしれない。
「ホットクックで作る玄米トマトリゾット」
材料(2人分)
◆玄米 100g 米は洗っておく(玄米は研がなくてもOK)
◆トマト缶 120g(1/4缶強)あらごしタイプ使用
◆玉ねぎ 30g(1/4 個)みじん切りにする
◆しめじ 60g(1/2パック)小房に分ける
◆テンペ 70g 1cm角に切る
◆コ ン ソ メ(顆粒) 小さじ1/2
◆水 280ml 「玄米」は水を吸収するのを妨げる食物繊維が多いため、「白米」よりも水を多めに調整
◆タイム(乾燥) 小さじ1/2
(仕上げ)塩こしょう 少々
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
玄米を洗って、内鍋に入れる。
材料◆の残りを入れて混ぜ合わせる。
2)ホットクックで加熱する
内鍋とまぜ技ユニットをホットクックの本体にセットする。
ホットクック設定
手動メニュー ⇒ トマトリゾット(20分) ⇒ スタート
3)完成
加熱後、米のかたさをチェックする。
今回はまだ米が生米状態で煮えていなかったため、加熱の延長をした。
ホットクック設定
(フタを閉めて) ⇒ 加熱の延長・25分 ⇒ スタート
加熱が終わったら、米が透き通ってやわらかい質感になっているか確認する。
仕上げに塩こしょうで味をととのえ、器に盛り付けて、トッピングを散らして完成。
今回、自動メニューを使って調理を行ったのだが、自動メニューは玄米を炊く時間が短く、ほぼ生米のような硬い状態の仕上がりで加熱が終了。
そこで、延長して、少し芯が残っている、食感少しかためな状態を目標に加熱を延長した。
加熱を延長をすれば、おいしくリゾットが出来上がったことから、加熱時間が短すぎたのが原因で失敗したと考えられる。
次回は「手動・煮物・まぜない・30分」という設定で、延長キーを設定しなくとも好みの炊き加減になるように煮たいと思う。