ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

ホットクック自動メニューの「白米メニュー」は玄米に対応せず~!「ホットクックで作る玄米トマトリゾット」

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いつもほぼ完ぺきな加熱(仕事)をこなしてくれるホットクックなのだが、
自動メニューのレシピに則して再現しても完成できなかった
メニュー「トマトリゾット」。
理由は「白米」ではなく、「玄米」を使ったから。
「白米」よりも「玄米」の方が米に火が入りにくく、
やわらかくなりにくい。
「白米」で時間設定されているため、
おそらく「玄米」には沸とうしている時間(加熱時間)が短すぎて、
しっかり煮え切らなかったのだろう。

リゾットは、べちゃっとした食感の煮えすぎ米粒より、少し芯が残っている、しっかりと粒が感じられるほうがおいしい。 

玄米は長時間煮ても粘らない、ややかための食感に仕上がることから、リゾット向きの素材だろう。

酸味のきいたうま味の強いトマト風味で、玄米特有の香りもあまり気にならず、おいしく食べられる。

リゾットは玄米は苦手な方でも挑戦しやすい味かもしれない。

「ホットクックで作る玄米トマトリゾット」

材料(2人分)

◆玄米 100g 米は洗っておく(玄米は研がなくてもOK)

◆トマト缶 120g(1/4缶強)あらごしタイプ使用

◆玉ねぎ 30g(1/4 個)みじん切りにする

◆しめじ 60g(1/2パック)小房に分ける

◆テンペ 70g 1cm角に切る

◆コ ン ソ メ(顆粒) 小さじ1/2

◆水 280ml 「玄米」は水を吸収するのを妨げる食物繊維が多いため、「白米」よりも水を多めに調整

◆タイム(乾燥) 小さじ1/2

(仕上げ)塩こしょう  少々 

1)ホットクックの内鍋に材料を入れる

玄米を洗って、内鍋に入れる。 

材料◆の残りを入れて混ぜ合わせる。

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米を入れ(左)材料を入れ(中央左)
水を注ぎ(中央右)軽くかき混ぜておく(右)

2)ホットクックで加熱する

内鍋とまぜ技ユニットをホットクックの本体にセットする。

ホットクック設定

手動メニュー ⇒  トマトリゾット(20分)  ⇒ スタート 

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加熱前(左)と加熱後(中央)の様子、
まだ米粒が透き通っていない、かたい(右)

3)完成

加熱後、米のかたさをチェックする。

今回はまだ米が生米状態で煮えていなかったため、加熱の延長をした。

ホットクック設定

(フタを閉めて) ⇒ 加熱の延長・25分 ⇒ スタート

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加熱の延長前(左)、延長後の様子(中央)
米が透き通っていて、煮えている様子がうかがえる(右)

加熱が終わったら、米が透き通ってやわらかい質感になっているか確認する。

仕上げに塩こしょうで味をととのえ、器に盛り付けて、トッピングを散らして完成。

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トッピングにパセリを散らす(左)
献立はラインLINEアプリ「うちレピ」に提案してもらったもの(右)
「玄米トマトリゾット」から、時計回りに「小松菜とシメジのおひたし」
「きのこのあったかスープ」まいたけとさやい んげ んのパン粉焼き」

今回、自動メニューを使って調理を行ったのだが、自動メニューは玄米を炊く時間が短く、ほぼ生米のような硬い状態の仕上がりで加熱が終了。

そこで、延長して、少し芯が残っている、食感少しかためな状態を目標に加熱を延長した。

加熱を延長をすれば、おいしくリゾットが出来上がったことから、加熱時間が短すぎたのが原因で失敗したと考えられる。

次回は「手動・煮物・まぜない・30分」という設定で、延長キーを設定しなくとも好みの炊き加減になるように煮たいと思う。

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