ヘルシオ教室のランチイベントで作ったランチの定番をアレンジ!「ホットクックで作るプラントベース・スープパスタ」
「ホットクックで作るプラントベース・スープパスタ」
材料(2人分)
◎スパゲッティ(標準ゆで時間7分のもの) 120g
◎オリーブオイル 大さじ1
◆水 600ml
◆キャベツ 100g(2~3枚)3~4㎝のざく切りにする
◆にんじん 40g(1/3本)細切りにする
◆えのきたけ 70g(1/3パック)汚れている部分を切り落として、3等分に切る
◆スイートコーン(ホール) 30g 冷凍コーン使用
◆野菜スープの素(野菜ブイヨン) 小さじ1
◆しょうゆ 小さじ1
◆オレガ ノ 小さじ1/4
(仕上げ)ゆで枝豆 50g 冷凍ゆで枝豆を解凍して、さやから出しておく
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
材料◎のスパゲッティは半分に折って内鍋に入れ、オリーブオイルを加えてからめる。
材料◆をホットクックの内鍋に入れる。
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー ⇒ スープパスタ(20分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、枝豆を加えて、軽く混ぜて完成。
ホットクックの公式レシピなど、いわゆる普通のレシピをプラントベースにアレンジする際に、レシピにかかれている動物性食品だけを無くして、他はそのままそれを作るという要領で作ってしまうと、なぜか味がつまらなくなってしまう。
おいしくいただきたいというのが前提にあるならば、単に動物性食品を抜けばよいという、簡単なものではかなわない。
今回の場合、ツナが抜けた後の物足りなさをどうカバーするかが大切だ。
おおよそであるが、少ない経験から考えるに、肉や魚を抜く場合はコクを出すために調味料や油を追加したり、うま味を「植物性のうま味食材」を使って補ったり、スパイスや乾物、普段使わない雑穀をプラスしたりすると、おいしくなるのではないだろうか、と思う。
「植物性のうま味食材」は知る限りでも少なくない。
手間をかけずにさっと煮立たせるだけでうま味が出る乾物(切り干し大根やかんぴょう、乾燥ワカメやとろろ昆布など)、時間はかかるが水につけておくだけでうま味が出るもの(干しシイタケや昆布だし)、コトコト煮込むとスープがとれ、そのものも具材として食べられるもの(トマト、レンズ豆やゆで大豆、枝豆、キノコ類)など。
きっとまだ他にもあるだろう。まだまだ勉強不足、経験不足であろう。
植物性食品だけ、というこだわりで作ると、工夫も知識も必要になるが、日々の食材だけの投資で、動物性食品とはまた異なる贅沢な味が味わえる、と思うと、勉強も楽しくなるのである。