ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

ヘルシオ教室のランチイベントで作ったランチの定番をアレンジ!「ホットクックで作るプラントベース・スープパスタ」

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今月初めに行われたヘルシ オ教室の無料ランチイベントで
「スープパスタ」を作ったのだが、おいしくできたので、
プラントベース(植物性由来食品)でも再度作ってみた。
パスタは、ほぼ毎回ホットクックの公式レシピをアレンジ、
もしくは、ほぼ無視する感じのレシピで作る。
パスタほどトライ アンド エラーを繰り返しているメニューもないだろう。
だが、今回は公式レシピに従い、
動物性食品を植物性食品に置き換え 「スープパスタ」を作ってみた。
なるべく忠実に、というのは、ある意味新鮮である。

「ホットクックで作るプラントベース・スープパスタ」

材料(2人分)

◎スパゲッティ(標準ゆで時間7分のもの) 120g 

◎オリーブオイル 大さじ1

◆水 600ml

◆キャベツ 100g(2~3枚)3~4㎝のざく切りにする

◆にんじん 40g(1/3本)細切りにする

◆えのきたけ 70g(1/3パック)汚れている部分を切り落として、3等分に切る

◆スイートコーン(ホール) 30g 冷凍コーン使用

◆野菜スープの素(野菜ブイヨン) 小さじ1

◆しょうゆ 小さじ1

◆オレガ ノ 小さじ1/4

(仕上げ)ゆで枝豆 50g 冷凍ゆで枝豆を解凍して、さやから出しておく

1)ホットクックの内鍋に材料を入れる

材料◎のスパゲッティは半分に折って内鍋に入れ、オリーブオイルを加えてからめる。

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パスタは半分に折って入れる(左)
くっつき防止のためにオイルをからめる(右)

材料◆をホットクックの内鍋に入れる。

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すべての材料を入れて(左)水を加える(右)
えのきだけを入れるとうま味成分グア ニル 酸とグ ルタ ミ ン酸が追加されて、
スープのうま味が高まり、おいしくなる。
乾燥ハーブで風味を補って
塩分控えめ&プラントベースの物足りなさをカバーする。

2)ホットクックで加熱する

まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。

ホットクック設定

自動メニュー ⇒ スープパスタ(20分) ⇒ スタート

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加熱前(左)と加熱後(右)の様子
野菜のうま味たっぷりのスープを含んだスパゲッティ完成。
スープもたっぷりで、汁物を作らなくともよい献立ができ、一石二鳥!

3)完成

加熱が完了したら、枝豆を加えて、軽く混ぜて完成。

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枝豆をトッピングとして加える(左)
軽く混ぜ合わせて完成(右)
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公式レシピで使われている「ツナ缶」を
「えのきだけ」に置き換えてアレンジした
えのきだけを入れるとスープにうま味と風味が加わる
枝豆は、彩りとコクを補うためにトッピングした(左)
LINEアプリ「うちレピ」に提案してもらった、本日の献立(右)
「スープパスタ」から時計回りに
「切り干し大根の煮物」「キノコの佃煮」
「ブロッ コリ ーのビ ー ンズマリネ」「小松菜のお浸し」である。
ちなみに「キノコの佃煮」と
「小松菜のお浸し」は作り置きのもの(冷蔵庫の在庫品)を使用

ホットクックの公式レシピなど、いわゆる普通のレシピをプラントベースにアレンジする際に、レシピにかかれている動物性食品だけを無くして、他はそのままそれを作るという要領で作ってしまうと、なぜか味がつまらなくなってしまう。

おいしくいただきたいというのが前提にあるならば、単に動物性食品を抜けばよいという、簡単なものではかなわない。

今回の場合、ツナが抜けた後の物足りなさをどうカバーするかが大切だ。

おおよそであるが、少ない経験から考えるに、肉や魚を抜く場合はコクを出すために調味料や油を追加したり、うま味を「植物性のうま味食材」を使って補ったり、スパイスや乾物、普段使わない雑穀をプラスしたりすると、おいしくなるのではないだろうか、と思う。

「植物性のうま味食材」は知る限りでも少なくない。

手間をかけずにさっと煮立たせるだけでうま味が出る乾物(切り干し大根やかんぴょう、乾燥ワカメやとろろ昆布など)、時間はかかるが水につけておくだけでうま味が出るもの(干しシイタケや昆布だし)、コトコト煮込むとスープがとれ、そのものも具材として食べられるもの(トマト、レンズ豆やゆで大豆、枝豆、キノコ類)など。

きっとまだ他にもあるだろう。まだまだ勉強不足、経験不足であろう。

植物性食品だけ、というこだわりで作ると、工夫も知識も必要になるが、日々の食材だけの投資で、動物性食品とはまた異なる贅沢な味が味わえる、と思うと、勉強も楽しくなるのである。

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