魚介なし！乳製品なし！プラントベース（植物性由来）で作る「ホットクックで作るきのこのクラムチャウダー風」
食感もさることながら、風味を吸収するという特徴も類似する。
きのこと乾物から出たうま味たっぷりのダシと、
プラントミルクのクリ ー ミ ーさ、
ニュ ー トリショナルイ ー ストのコクが混ざり合って、
魚介のうま味に負けないクラムチャウ ダ ー風となった。
秋の素材、きのこ。
安価で、天候等にほぼ左右されることなく安定してスーパーでゲットできるので、日々の食卓に欠かせない食材である。
植物性の素材でうま味といえば、やはりきのこ。
ダシとして使えるほどのうま味である。（特に干しシイタケのうま味は強く、味の強い料理（スパイスがきいている料理）にもよく合う。生のきのこであればひらたけは香りが強く、濃厚なダシが取れると思う。）
煮込みやスープにきのこを加えると、ダシが出て味に深みが増す。
もちろん、焼いてそのまま、しょうゆをたらして食べてもいいし、レモンをかけてもおいしいし、炒めたり、煮たりしてもおいしい。
「ホットクックで作るきのこのクラムチャ ウダ ー風」
材料（2人分）
◎エリンギ 50g（1本）帆立貝柱のように厚さ2.5cmくらいの輪切りにする。傘の部分はしいたけと同じくらいの大きさに4～6等分する。
◎しいたけ 60g（3枚）4等分する
◎おろしショウガ 小さじ1
◎米油 小さじ1/2
◎塩 小さじ1/4
☆玉ねぎ 180g（1個）1cm角に切る
☆ニンジン 30g（1/3本）1cm角に切る
☆切り干し大根 5g 洗って水気を絞る
☆ロ ー リエ 1枚
☆水 200ml
（仕上げ用）豆乳 100ml 他のプラントミルクでも可能。オートミルクやアーモンドミルクなどでも。
（仕上げ用）ニュ ー トリショナルイ ー スト 大さじ1（粉チーズの代替品）
1）内鍋に材料を入れる
材料◎を全体をからめておく。
全体に調味料をからめて、しみこませる（右）
ホットクックの内鍋に材料◎と材料☆を入れる。
水を加える（右）
）2）ホットクックを加熱する
まぜ技ユニットと内鍋をホットクックの本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー ⇒ クラムチャ ウダ ー（20分） ⇒ スタート
3）完成
加熱が終わったら、フタをあけ、仕上げ用の豆乳とニュ ー トリショナルイ ー スト を加える。
ホットクック設定
（フタを閉めて） ⇒ 加熱の延長・2分 ⇒ スタート
プラントミルク（今回は豆乳）を入れて（中央左）、
ニュ ー トリショナルイ ー ストを加えて加熱を延長する（中央右）
加熱後の様子（右）
今回、豆乳は、分離を防ぐ、泡立ちを防ぐ、という理由で、
加熱後に加えてみた。
豆乳は煮すぎると分離してしまうので、
最初から入れるかどうかを迷う時が多い…。
延長加熱が完了したら、器に盛り付けて完成。
うま味、コク、濃厚な感じが出せた（左・中央）
クラムチャウ ダ ーの魚介のうま味に一歩でも近づけたか⁉
本日の献立もラインLINEアプリの「うちレピ」で提案されたものである（右）
中央上から時計回りに、
「昆布豆」「小松菜のお浸し」
「きのこのクラムチャウ ダ ー風」
「玄米ごはん」「オクラのサラダ クミン風味」
季節の食材を使うと、その季節っぽい感じの色を持つ食卓に仕上がる気がする。
きのことオクラが、「秋」を感じさせる。
秋が深まるとオクラは消えゆくなあ…。
クラムチャウ ダ ー風は、きのこに塩と油をまぶしつけただけで、特別な調味料は使っていないのだが、なかなか濃厚なうま味が感じられた。
美味しかったのでまた作ろうと思う。
