ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

鶏肉ホロホロやわらか煮込みスープ!甘味素材を足してほっとする味!「ホットクックで作るほっこり栗入りサムゲタン風スープ」

f:id:MegNakaaa:20211031183700j:plain

骨付き肉で作るサム ゲ タン風スープを、
我が家では骨付き肉が苦手なので鶏モモ肉で作っている。
ホットクックの自動メニューで、長時間たっぷりの水分で煮込むと、
肉がホロホロとやわらかく煮込まれる。
おそらく、骨付き肉であれば骨から肉がスルッとはずれる感じになるだろう。
もちろん、鶏モモ肉でも皮はとろけるようにやわらかく、
身は箸でツンツンするとホロホロとくずれる。
味付けは塩と香味野菜のみ。
塩味がきいたスープに、
一緒に入れた栗となつめの独特な甘さが溶け込んで、
シンプルでありながらも、複雑な味わいを感じる。
栗はお菓子の甘栗を使用して、簡単に準備している。

ホロホロ鶏肉を食べたいとリクエ ス トがあるとよく作る「サム ゲ タン風スープ」。

鶏肉を多めに入れて作って、「スープ」として味わった後、残りはアレンジメニューで楽しむ。

「ホットクックで作るほっこり栗入りサム ゲ タン風スープ」

材料(2~3人分)

鶏モモ肉 600g(2枚)冷凍肉をそのまま使用

白(長)ネギ 30g(1/3本)小口切りにする

おろしニンニク 大さじ1

おろしショウガ 小さじ1

なつめ 6個

甘栗 80g(1袋)お菓子の甘栗

水 800ml

塩 大さじ1/2

1)ホットクックの内鍋に材料を入れる

材料を全てホットクックに入れる。

f:id:MegNakaaa:20211031183710j:plain
f:id:MegNakaaa:20211031183719j:plain
f:id:MegNakaaa:20211031183728j:plain
f:id:MegNakaaa:20211031183736j:plain
鶏肉を入れ(左)ネギを入れて(中央左)
鶏肉を入れる(中央右)
鶏肉と鶏肉の間にネギをサンドして、
肉がくっつかないようにした。
塩、香味野菜となつめ、栗を入れて、水を加える(右)

2)ホットクックで加熱する

内鍋を本体にセットする。

ホットクック設定

自動メニュー(No.232) ⇒  サム ゲ タン風スープ(20分) ⇒ スタート

f:id:MegNakaaa:20211031183736j:plain
f:id:MegNakaaa:20211031183608j:plain
加熱前(左)と加熱後(右)の様子

3)完成

加熱が完了したら、フタを開けて、全体を軽く混ぜ、鶏肉をほぐして完成。

f:id:MegNakaaa:20211031183608j:plain
f:id:MegNakaaa:20211031183616j:plain
f:id:MegNakaaa:20211031183625j:plain
加熱直後の様子(左)
全体を軽く混ぜ合わせ(中央)
鶏肉1枚を半分に分けるように、箸でほぐす(右)

 

f:id:MegNakaaa:20211031183634j:plain
f:id:MegNakaaa:20211031183744j:plain
ホロホロ鶏肉、甘いなつめ、ホクホク栗をほぐして、
スープと混ぜながら食べるとおいしい(左)
スープがご馳走である。
調味料は塩だけというシンプルさがよい。
塩をきかせることで、鶏のもつ豊かなコクと味わいを引き出す。
また、ややこしい調味料の計量も少なく、調味の負担を小さくする。
鶏肉がやわらかくなっているので、箸でほぐすだけでくずれる(右)

4)残ったスープで楽しむ

冷ご飯をホットクックに入れる。

ホットクック設定

あたため直し ⇒ スタート

もしくは 

手動で作る ⇒ 煮詰める・8~10分 ⇒ スタート 

フタを開けて加熱する。

f:id:MegNakaaa:20211031183812j:plain
f:id:MegNakaaa:20211031183820j:plain
加熱前(左)と加熱後(右)の様子
「あたため直し」を使って加熱している
f:id:MegNakaaa:20211031183833j:plain
f:id:MegNakaaa:20211031183841j:plain
少しご飯に粘り気がある仕上がりにしたかったので
目視しながら(フタを開けて)「煮詰め」機能も使って加熱(左)
残りのスープにごはんを入れて「おじや」として楽しむ(右)
鶏肉のうま味たっぷりのダシが出ているスープを吸収したごはんがおいしい!

鶏肉をおいしく食べるためにはやはり適した加熱ができる自動メニューに信頼が厚い。

「サム ゲ タン風スープ」はもちろんだが、やはり煮込み料理は長時間煮込む(60分)のがおいしい。

肉はホロホロとやわらかくなり、汁はとろみがついてうま味が濃い。

タンパク質の一種であるコラーゲンは短時間の加熱ではやわらかくならないが、長時間加熱するとゼラチンに分解されてやわらかくなる。

脂肪はコラーゲンの中に閉じ込められているので加熱によってコラーゲンが分解されるにしたがって解き放たれてスープの中に出てくる。

加熱が終わって、ホットクックのフタを開けた時、脂肪が溶けだしてスープの上に浮いている様子をみると、コラーゲンが溶けているなあ、肉がホロホロだな、と分かる。

鍋とコンロでコトコトに煮続けて表面に油が浮くまで待つとすると、コトコト煮の75~85℃の温度を保つ火加減、鍋のフタをずらして弱火で加熱(温度が高すぎると肉の味が落ちる)で、最低でも40分は煮込まなければならないだろう。

そんなことを考えると、ホットクックは加熱完了までおまかせでいいという、なんとまあ、簡単で贅沢なのだろう、思うのである。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村 

「鶏肉×ホットクック」こちらもあります!↓↓↓

megnakaaa.hatenablog.com

megnakaaa.hatenablog.com

megnakaaa.hatenablog.com