ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

薄切り肉をやわらかく仕上げる!自動メニュー・材料の入れ方がポイント!「ホットクックで作る豚丼」

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お腹いっぱい満足度の高い「丼物」。
肉と一緒にごはんをかき込むと、
まずは脂身のコクがじゅわっと広がる豚肉のうま味と甘味がやってくる。
次に玉ねぎがとろとろに煮詰まっていて甘い!
肉のコクと玉ねぎの甘さの濃い目のつゆがしみ込んだごはんも
最後の一粒までおいしく食べられる。
紅ショウガでさっぱり、
付け合わせのしし とうはちょっぴりほろ苦く、
白ネギはほんのり焦げた甘くスモーキーな味である。
一つの丼の中で様々な味が楽しめ、奥深さを感じる。

ごはんの上にのせれば「豚 丼」、うどんの上にのせれば「肉うどん」、ゆでたパスタの上にのせて「和風肉パスタ」と炭水化物を選ばず、おいしく仕上がる、頼もしい具をホットクックで簡単に作ってみた。

「ホットクックで作る豚 丼」

材料(1人分)

丼の具

◎玉ねぎ 150g(1/2個)薄切りにする

◎豚薄切り肉 150g ひと口大に切る

◆デーツシロップ 大さじ2

◆しょうゆ 大さじ2

◆酒 大さじ2

◆水 大さじ1 つゆ少な目、つゆを多めに作る場合は~60mlほど水を加える

ごはん 1人分

付け合わせ

☆白(長)ネギ 1本 5cmくらいにぶつ切りする

☆しし とう 5~6本 ヘタを取って、気になる場合は種を取り除いておく

☆紅ショウガ 適量

1)ホットクックの内鍋に材料を入れる

材料◎を内鍋に入れる。

分量の半分の玉ねぎを鍋底に入れ、その上に分量半分の豚肉をほぐしてていねいに広げて入れる。

さらにその上に残りの玉ねぎを入れ、上に豚肉の残りを重ねる。

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鍋底に玉ねぎを敷くように入れて(左)その上に薄切り肉をならべる(中央左)
さらにその上に玉ねぎの残りをおいて(中央右)
最後に残りの薄切り肉をならべる(右)
鍋底に玉ねぎを入れることで、肉を焦げにくく、
また肉を鍋にくっつきにくくする。
野菜の間に薄切り肉をはさみこんで加熱することで、
薄切り肉がやわらかく煮上がり、肉同士がくっつくことも防ぐ。
肉をならべるときは、肉が縮まるのをふせぐため、
1枚1枚肉を広げてならべる。

材料◆の調味料を加える。

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合わせた調味料を(左)上からかけておく(右)

2)ホットクックを加熱する、付け合わせを加熱する

かき混ぜユニットと内鍋をホットクック本体にセットする。

ホットクック設定

自動メニュー(煮物2-1) ⇒ 肉じゃが(35分)  ⇒ スタート

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加熱前(左)と加熱後(右)の様子

加熱している間に、付け合わせをヘルシ オで加熱する。

ヘルシ オの角皿の中央に付属の調理網をのせ、材料☆をならべる。

ヘルシ オ設定

手動ウォーターグリル ・予熱なし・13分  ⇒ スタート 

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加熱前(左)と加熱後(右)の様子
白ネギがほんのり焦げていておいしい。

3)完成

加熱が終わったら、ごはんをよそい、出来上がった2を盛りつけ完成。 

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ご飯をよそい(左)具と付け合わせ、紅ショウガを盛りつける

「肉じゃが」キーは、実によくできた優秀な加熱方法であると思う。

スタートしてから、温度がまだ低いのうちに(低温であれば食材がかたく、かき混ぜても崩れない)、まぜ技ユニットが食材を混ぜ合わせてくれ、しみ込ませるように調味料をまとわせてくれる。

煮崩れしやすい素材(豆腐・かぼちゃ・魚)は、まぜ技ユニットを使うのはあぶないが、そうでないものは多少の崩れを覚悟で思い切って入れてみると、意外に形が残っていたりする。

(だが、肉じゃがのじゃがいもはなかなか手ごわく、角がくっきりと残る、というのはいまだかつて成功していない。修行が足りない。)

そんなまぜ技ユニットが薄切り肉を野菜と調味料を程よく混ぜ合わせ、まんべんなく味を含ませてくれ、薄切り肉がしっとりと濃い味に仕上がる。

もちろん、「無水調理」であることも有益である。

豚 丼の場合、必要最低限の材料、主役の肉と玉ねぎ、調味料とつゆとしての水分という、ミニマムな素材だけしか使わずに、玉ねぎは甘く、肉やわらかで、ごはんになじむ濃い目のつゆが仕上がる。

「無水調理」では、野菜や肉といった素材由来の水分で煮込むので、素材から適度に水分が出て素材のうま味が濃縮される。出汁などいれなくとも、ちゃんとおいしくなる。

また煮込み過ぎずほどよい加熱時間なので、つゆにうま味が移りすぎてしまい、肉の味が薄くなってしまう、なんてこともない。

また、「肉じゃが」の公式レシピによる材料の入れ方(野菜と野菜の間に肉をサンドする材料の入れ方)も独特である。薄切り肉と非常に相性の良い入れ方だと思う。

薄切り肉が野菜に包み込まれて加熱されているからだろうか、やわらかく仕上がる。

玉ねぎがトロトロになるまで煮込んでいるのに、薄切り肉がかたくない、むしろやわらかく仕上がるという、普通の鍋とコンロで調理した場合、なかなかハードルの高い困難な作業を成し遂げる、腕の良さがある「自動メニュー・肉じゃが」。

いろいろな薄切り肉を使った料理を試してみたい!この「自動メニュー」を別料理で使ってみよう!、と密かに考えている。

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薄切り肉シリーズ、「牛丼」(左)、「豚 丼」(右)
どちらも「肉じゃが」キーでおいしく仕上がる!

ホットクックで丼↓↓↓

megnakaaa.hatenablog.com

ヘルシ オで丼↓↓↓

megnakaaa.hatenablog.com

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