ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

COCORO KITCHEN(ココロキッチン)公式レシピで見つけたイイ感じのを作ってみた!「ヘルシオで作る車麩の黒酢豚風」

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豚肉の代役、
今回、主役として抜てきされた乾物「車麩」。
タンパク質が豊富で脂質が少なく、消化も良し。
車麩と肉の大きな違いは2つ。
「油分が少ない」ことと、「うま味が少ない」こと。
公式レシピでは、この2点を解決すべく、
「油(公式レシピではサラダ油使用)」+「うま味成分(しょうゆ・みりん)」で
下味をつけ、風味付けにニンニクを使うという、
足りない部分を補う効果的なテクニックを使っている。
豚肉ほどの脂感はなくとも、ボリューム、歯ごたえ、食べごたえのある一品。

酢豚といえば、まず、豚肉に粉をまぶしてカラリと揚げて、野菜もカラリと素揚げするか多めの油で炒める。甘酢あんの調味料を混ぜ合わせたものを火にかけてトロミがついてきたところで揚げた豚肉と野菜を入れて炒め合わせる。

という、気の遠くなりそうな調理過程であるが、ヘルシ オで加熱すれば、豚肉の揚げた感じも野菜を炒めた感じも、ボタン一つの操作で何とかなる。

甘酢あんの調味料も、角皿のすみっこにそっとしのばせておけば、トロミがついたものが、同時に完成する、という、なんとも至れり尽くせり、である。

しかも、ヘルシ オの「まかせて調理・炒める」で加熱すれば、おそらく予測通りにピーマン、パプリカ、にんじんも彩り良く仕上がる。

微調整無しでも、思い通りの仕上がりになる「自動キー」、スバラシすぎる。

ということで、挑戦してみた。

「ヘルシ オで作る車麩の黒 酢豚風」

材料

◎車麩 4枚 30分ほど水に浸けてもどしておく

◎おろしニンニク 小さじ1/2

◎しょうゆ 大さじ1

◎みりん 大さじ1

◎米油 大さじ1(菜種油もクセがないので使いやすいと思う。)

◆ピーマン 80g(2個) ひと口大に切る

◆パプリカ 100g(1/2個) ひと口大に切る

◆タケノコ(水煮)50g ひと口大に切る

◆玉ねぎ 100g(1/2個)1cm幅のくし形に切る

◆にんじん 30g(1/3本) 細切りにする

◆干しシイタケ 2g(乾物の状態で) カットタイプの干しシイタケ使用(30分ほど水に浸けて戻してから使用する)

◆米油 大さじ1

あんの材料

☆黒 酢 大さじ2

☆しょうゆ 大さじ2

☆デーツシロップ 大さじ3

☆塩 小さじ1/2

☆片栗粉 大さじ1

☆(干しシイタケの)もどし汁 50ml

※公式レシピに少しアレンジを加えている

1)ヘルシ オの角皿に材料をおく

車麩と干しシイタケを水に浸けて戻しておく(30分つけおく)。

材料◎の戻した車麩の水気を絞って、材料◎の調味料を下味として吸収させる。

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車麩は水でもどす(左)
下味用の調味料に(中央左)
水もどしした車麩の水気を絞ったものを入れて(中央右)
調味料を吸収させ、味をしっかりつける(右)
車麩の淡泊さを肉風に仕上げるためには
下味をしっかり含ませることが重要。
こってり目が好みであれば、下味の調味料のうち
油の量を増やしても良いと思う。

角皿にクッキングシートを敷く。

材料◆の野菜を角皿におき、材料◆の米油を全体にムラなくからめ合わせてから、角皿に薄く広げる。

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野菜を角皿において(左)
油を回しかけて、全体にからめて、薄く広げる(右)
一部分だけ盛り上がらないように、平たく薄く広げると焦げにくい。

あんの材料☆を金属製の容器に入れ、よく混ぜ合わせ、アルミホイルでフタをする。角皿の空いているスペースにおく。

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金属製の容器にあん用の調味料を用意(左)
片栗粉はしっかりと混ぜ合わせる(中央左・右)
アルミホイルでフタをする(右)

下味を吸収させた車麩を角皿の空いているスペースに重ならないようにならべる。

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角皿の空いている部分に、車麩とあんの材料が入った金属製の容器をならべる(右)

2)ヘルシ オで加熱する

角皿をヘルシ オの上段に設置する。

ヘルシ オ設定

まかせて調理 ⇒ 炒める・標準 ⇒ スタート

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加熱前(左)と加熱後(中央)の様子、
角皿は上段に設置する(右)

3)完成

金属製の容器に入れたあんを混ぜ合わせる。角皿にあんを広げ、全体を混ぜ合わせて完成。

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あんを確認したら、片栗粉がかたまって沈んでいたので(左)
緊急措置としてガスコンロであんを加熱してトロミをつける(中央左)
トロミがついたあんを炒めた野菜にかけて(中央右)
全体をよく混ぜ合わせて、あんをからめる(右)
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黒 酢あんの片栗粉の部分が
かたまって沈んでいたというハプニングがあったものの無事完成!
酸味がきいた甘辛黒 酢あんが多めにからんで食べやすい。
車麩の量的ボリュームに満足、
また車麩は下味に油を補うことで
ジューシーでしっとりとした感じ(ぼそぼそしない)になり、
味わい深くなっていたと思う!

今回の唯一の汚点は、黒 酢あんを混ぜ合わせてから加熱したにもかかわらず、下に片栗粉が沈んでかたまってしまっていたことであろう。

なんとっ!これは由々しき事態。

今後の課題はトロリとした「あん」の状態に加熱できるようにすること。

何かしら工夫をしたいと思う。

※公式レシピ COCORO KITCHEN(ココロキッチン)掲載の

車麩の黒 酢豚風はこちら↓↓↓

https://cocoroplus.jp.sharp/kitchen/recipe/healsio/AX-XA20/R1431

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後記

訪問いただき、誠にありがとうございます。

本日より10月となりましたが、まだまだ日中は気温も高く、日差しが強く感じるときもありますが、朝晩は冷え込んで肌寒いという、羽織ものが恋しい季節になってきました。

ここから秋が深まっていく…と思ったら、きっと冬がすぐそこにある、となっちゃうのでしょうか。

秋には秋の楽しみ、冬には冬の楽しみ。

おいしいものを食べつつ、気楽に楽しくやっていけたらよいなと思います。