乾物のうま味を使った出汁スープで本格的!麺は冷凍麺が便利!「ホットクックとヘルシオで作るしょうゆラーメン」
普段、みそ汁などには、昆布と干しシイタケのダシ汁を使っているが、ラーメンスープには深みを出すために香味野菜の他に、生の野菜やきのこ、野菜の乾物を足して、ぜいたくな精進だしにしてみた。
まるでどこかの気の利いたお店の一品のような仕上がりに感嘆!
「ホットクックとヘルシ オで作るしょうゆラーメン」
材料(2人分)
スープベース
だし汁 300ml(昆布5g、干しシイタケ5gを1晩水に浸けておいたもの)
水 500ml
干しシイタケ(だしをとったもの) 5g(乾物の状態で)
白(長)ネギ 20g(細め1/3本) 斜めに薄切りにする
えのきだけ 50g(1/4袋)石づきを切り落とし、ざく切りにする
玉ねぎ 50g(1/4個)薄切りにする
おろしショウガ 小さじ1
おろしニンニク 小さじ1
切り干し大根 5g 洗って絞り水気をきっておく
しょうゆダレ
おろしニンニク 小さじ1/2
ごま油 小さじ1
みりん 大さじ1と1/2
しょうゆ 大さじ2と1/2
具
◆チンゲン菜 100g(1株)
◆もやし 100g(1/2袋)
◆冷凍コーン 60g
(仕上げ用)ゆで枝豆 100g 冷凍枝豆を解凍
(仕上げ用)白(長)ネギ 40g(細め2/3本)小口切りにする
(仕上げ用)糸唐辛子 適量
中華麺
冷凍中華麺 2玉
1)スープベースを作る、しょうゆダレを作る
スープベース用の材料をすべてホットクックの内鍋に入れる。
ホットクックの本体にまぜ技ユニットと内鍋をセットする。
ホットクックで加熱する。
ホットクック設定
自動メニュー ⇒ 具だくさんみそ汁(25分) ⇒ スタート
加熱が完了したら、ザルにキッチンペーパーを敷いてスープをこす。
スープベースを作っている間にしょうゆダレを作る。
しょうゆダレの材料をレンジ用耐熱容器に入れ、レンジ機能で温める。
手動・レンジ ⇒ 600W・2分 ⇒ スタート
器を2つ用意し、しょうゆダレを半量ずつに分けておく。
2)麺をあたためる、具を用意する
こしたスープを再び内鍋に戻す。
ホットクックで加熱する。
ホットクック設定
手動メニュー ⇒ めんをゆでる ・2分 ⇒ スタート
※冷凍麺のパッケージに書いてある標準ゆで時間が1分30秒のものを使用したため、時間は2分に設定した
途中、報知音が鳴ったら、フタを開け、冷凍中華麺を入れる。
ホットクック設定
(フタを閉めて) ⇒ スタート
ホットクックでスープをあたためている間に具を用意する。
具の材料◆を金属製のザルに入れ、ヘルシ オの上段に入れる。
ヘルシ オ設定
手動調理 ⇒ ソフト蒸し90℃・6分 ⇒ スタート
蒸し上がり後、チンゲン菜は水冷し、食べやすい大きさにカットする。
もやしとコーンはそのままにしておく(陸揚げする)。
3)完成
しょうゆダレを入れた器に2で温めたスープベースと麵を入れ、2で蒸した具、仕上げ用の具をのせて完成。
乾物にはボリュームを出すのが得意なチームと、うま味を出すのが得意なチームがある。
ボリュームを出すのが得意な仲間は、麩や高野豆腐などがある。
うま味を出すのが得意な仲間は、キノコ・海藻・野菜(切り干し大根やかんぴょう)の乾物だ。
乾物は素材を干して水分をとばすから、水分がなくなる分だけ、うま味がぎゅっと濃縮されている。
味に物足りなさを感じるときは、乾物をうまく使えば、みりんや砂糖を使わずに甘味を足したり、コクを出すことも可能だろう。
最近思うのですが、工夫次第で、動物性食品を使わずとも、負けずとも劣らぬ満足度を得られるご馳走はできるんじゃないか?
乾物ならば冷蔵庫に保管しなくても良いから、在庫をたくさん抱えても場所にも困らない。
賞味期限も長いストック素材として乾物をそろえておこう、と思う。
冷凍麺↓↓↓ラーメンも便利だと思う!