ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

もちもち食感がおいしい生パスタ、手作りニョッキ「ホットクックで作るさつまいものニョッキ」

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家で簡単に作れる生パスタ、個性派「さつまいものニョッキ」!
ほんのり甘い、やわらかく、もちっした食感のやさしい味わい。
ゆであがった熱々のニョッキにソースを
たっぷり吸わせるとおいしさは格別である。
甘味と酸味のきいたトマトソースにも、
乳成分を含まない植物性ミルクを使った
アルフ レッドソース風にも、どちらにも合う!

ニョッキは普通はじゃがいもで作るのだが、秋になると恋しくなる「さつまいも」を使ってみた。

軽くふんわりした口当たりのニョッキはどんなソースにも合うが、今回は2種類の赤いソース「クラシック・ガーリックトマトソース」と白いソース「クリ ー ミ ーアルフ レッドソース」をヘルシ オで用意した。

「ホットクックで作るさつまいものニョッキ」

材料

さつまいも 1本半(350~400g)皮をむいて、3~4㎝くらいの大きさに切る

水 大さじ3

■薄力粉 130g

■塩 小さじ1/4

■フラックスシード(亜麻の実) 大さじ3

1)ホットクックでさつまいもを蒸す

内鍋にさつまいもを入れ、水を加える。

内鍋とまぜ技ユニットを本体にセットする。

ホットクック設定

自動メニュー(ゆで物3-4)  ⇒ いも・かぼちゃ(ゆで)  ⇒ スタート 

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加熱前(左)と加熱後(右)の様子

加熱後すぐに内鍋を本体から取り出し、さつまいもをスプーンで押しつぶす(マッシュする)。

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熱いうちにつぶすとつぶしやすい

2)ニョッキを仕立てる

さつまいものマッシュを食品用ポリ袋に入れ、材料■を加え、よく混ぜ合わせる。

粉っぽさがなくなり、生地がなめらかになるまでよく混ぜる。

ポリ袋をもう1枚用意して2等分しておく。少し固まるまで10分ほどおく。

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マッシュしたさつまいもに残りの材料を加え(左)、
薄力粉の粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる(中央)、
2等分しておく(右)
ニョッキの成形をしやすくするため2等分し、少しおいて固まるのを待つ
次回は4等分にわけ、さらに細く棒状に伸ばしたい。

3)ホットクックでゆでる

ホットクックの内鍋に半分より少し多めの水を入れる。

内鍋とまぜ技ユニットを本体にセットする。

手動メニュー ⇒   めんをゆでる ・2分  ⇒  スタート

ホットクックで湯を沸かしている間に、2の生地をポリ袋の上から手で転がして、棒状に伸ばしくいく。真ん中から外側に向かって転がしながら棒状にのばしていく。

直径2cm程度の棒状になったら1㎝幅に切っていく。

(切ったものにフォークの背を軽く押し付けると、ニョッキの食感が出てソースもからみやすくなるらしい。今回はやってないので次回はやろう!)

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棒状にのばして(左)包丁でカットしていく(右)
カットした後、重ならないように並べて冷凍保存しても◎
冷凍したニョッキは解凍せず、そのままゆでる(1~2分長めにゆでる)

ホットクックの湯が沸くと報知音が鳴る。

フタを開け、ニョッキを重ならないように、互いにくっつかないように、少量ずつ入れる。

ホットクック設定

(フタを閉めて) ⇒ スタート 

加熱が終了したら、フタを開け、水面に浮き上がったニョッキをすくいとる。

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加熱前(左)と加熱後(中央)の様子
ゆで上がったニョッキ(右)

続けてゆでる際は、加熱を延長するのではなく、いったん終了してから、再度同様に手動めんゆで(2分)の設定で再加熱する。

※加熱を延長しない理由

延長の加熱(2分)でゆでた場合、湯が再沸騰せず(グラグラしていない、湯の温度が低い)、ゆであがりの仕上がりが悪いため、再設定し直して加熱した方が仕上がりがよい。

4)完成

ゆであがったニョッキは、熱いうちにソースにからめて完成。

「ヘルシ オで作るクラシック・ガーリックトマトソース」

材料

◎トマト缶 1個(390g)

◎玉ねぎ 40g(1/4個)みじん切りする

◎おろしニンニク 大さじ1/2

◎オリーブオイル 小さじ1/2

「ヘルシ オで作るクリ ー ミ ーアルフ レッドソース」

材料

☆アーモンドミルク 250ml

☆ニュ ー トリショナルイ ー スト(粉チーズの代替品) 大さじ4

☆レモン 大さじ2(レモン1/2個)しぼりたてを使用

☆乾燥タイム 小さじ1/2

☆おろしニンニク 小さじ1

1)耐熱容器に材料を入れる

上段 「ヘルシ オで作るクラシック・ガーリックトマトソース」

ヘルシ オの角皿に耐熱容器を置き、材料◎を入れ、混ぜ合わせる。

角皿をヘルシ オの上段に設置する。

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材料を入れて(左)、混ぜ合わせる(右)
下段 「ヘルシ オで作るクリ ー ミ ーアルフ レッドソース」

ヘルシ オの角皿に耐熱容器を置き、材料☆を入れ、混ぜ合わせる。

角皿をヘルシ オの下段に設置する。

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材料を入れて、混ぜ合わせる

2)ヘルシ オで加熱する

ヘルシ オで加熱する。

ヘルシ オ設定

焼き蒸し同時メニュー   ⇒ モーニングセット&スープ ・強 ⇒  スタート 

加熱が終了したら、下段のソースは取り出す。

下段のソースは温めるだけで完成なので、加熱時間は短い

上段のソースは下段に移して、加熱を延長する。

ヘルシ オ設定

手動メニュー ⇒ 煮込み・20分 ⇒ スタート

上段のソースはトマトを少し煮込みたいので加熱を延長する

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上段:加熱前(左)と煮込みまで加熱した後(右)の様子
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下段:加熱前(左)と加熱後(右)の様子

3)完成

加熱が完了したら、ニョッキをあえて完成。

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それぞれのソースにニョッキを入れて混ぜ合わせる
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生パスタのそのもちもちした食感が味わえるだけで大満足
次に作るニョッキは成形にも気を配ってみよう!

イタリアのママンの作る「ニョッキ」を思い描いて作ってみたのだが、理想のニョッキには程遠い。

おしゃれな雰囲気の「あのニョッキ」を作れたらなぁと思い描けば思い描くほど、現実のゆで上がった目の前のニョッキとのギャップを感じて落ち込む。

だが「作れたらいいな」が「こう作るべき」に変わってしまうとつらい方向に向かってしまうので、自分に負担がかからない範囲でできる、気楽なニョッキにした。

理想を実現させるには、まだまだ修行が足りないのであろう。

今回は薄力粉でつくったが、強力粉でつくるとさらにもっちり感が増すらしい。

さつまいもだけでなく、かぼちゃのマッシュを使ってニョッキも作ってみたい。

チーズ風味な味わいのアルフ レッドソースもことのほかおいしくできたので、また再チャレンジしてみたいと思う。

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