ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

味こってり、肉ふっくら仕上がる、ポイントは3つ「ホットクックで作る鶏の照り焼き」

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肉がふっくら、濃い目のタレがからんでおいしい

テリヤキチキンはおいしい。

老若男女問わず愛される、もはや日本人の国 民食的存在である。

あまり手をかけずに、おいしく仕上がる「鶏の照り焼き」のレシピがあれば、休日の夜は楽しい。

手間暇かけずというのであれば、投入するだけで完成するホットクックにおまかせすれば間違いない。

ポイントをおさえれば、グリルやフライパンで焼いた照り焼きに見劣りしない「照り焼き」が完成する。

鶏の照り焼きを美味しく仕上げるポイントは3つ

  1. 鶏肉に小麦粉を薄くふってまぶす
  2. ホットクックの自動メニュー「さばのみそ煮」を使って、鶏肉をやわらかくジューシーに仕上げる
  3. 加熱後、タレにつけたまま、鶏肉を少し冷ましてから切る
1の理由

鶏肉に小麦粉をまぶすことで、タレにとろみをつけ適度な濃さと舌ざわりを出す。

2の理由

ホットクック「さばのみそ煮」の自動メニューを使う理由は2つ

①無水調理

鶏肉が本来持つ水分を使って蒸しあげることで柔らかくジューシーに仕上げられる。

②鶏肉を加熱するのに適した温度である

鶏肉は加熱しすぎるとパサつく。肉は加熱されると、凝固し、保水性を失い、肉汁が外へ押し出される。鶏肉は肉の中でも保水性が低い。凝固しすぎないよう、適度な温度による加熱が必要となる。

3の理由

加熱して出来上がったばかりの鶏肉は身がふっくらとして切りにくい。少し冷ましてから切る。冷めるにしたがって身がしまるので、切りやすい。

タレにつけたまま冷ますと汁を含んだまま身がしまるので、しっとりとした仕上がりになる。

では、本題に。

「ホットクックで作る鶏の照り焼き」

材料

鶏モモ肉  300g(解凍肉を使用)

小麦粉(薄力粉) 適量 大さじ1~2ほど

しょうゆ 小さじ4

デーツシロップ 小さじ2

みりん 大さじ2

1)ホットクックの内鍋に材料を入れる

鶏肉はペーパータオルで水気を拭き取って、表面に小麦粉を薄くふる。

ホットクックの内鍋に※クッキングシートを敷いて、鶏肉の皮目を下にして入れ、調味料を加える。

クッキングシートを敷いて 

フッ素コーティングされた内鍋をお使いの方は、クッキングシートを敷かなくとも、こびりつきにくいため、この工程は必要なし。我が家は旧式ステンレス鍋のため、こびりつくのでクッキングシートを敷いている。

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小麦粉をまぶして鶏の皮を下にして入れる(左)
調味料を入れる(右)

2)ホットクックで加熱する

ホットクックの内鍋を本体にセットする。

ホットクック設定

自動メニュー ⇒ さばのみそ煮(25分) ⇒ スタート 

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加熱前(左)と加熱後(右)の様子

3)完成

加熱終了後、クッキングシートごと鶏肉を取り出す。タレにつけたまま少し冷ましてから、食べやすい大きさに切り分けて皮目を上にして盛り付けて完成。

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タレにつけたまま手で触れるくらいに冷ましてから切る
タレをさらに煮詰めてかけてもおいしい
仕上げにこしょうをかけるとピリッとパンチが効いた味わいになる

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休日の夜の主人のアテ 
濃い目の味付けでビールがすすむ