乳製品なし!手動メニューでワンポット「ホットクックで作る濃厚クリームパスタ」
濃厚なクリームソースがからむパスタを食べたい。
でも、ゆっくり料理する時間がない。
そんな時は、濃厚ソースは丁寧に作り、パスタはワンポットで雑に作る。
メリハリが大切。
乳製品なし!手動メニューでワンポット「ホットクックで作る濃厚クリームパスタ」
材料 (2人分)
ホワイトソース
(冷蔵庫から出した冷たい)オーツミルク 400ml
小麦粉 大さじ4
ワンポットパスタ
全粒粉スパゲッティ 160g(1人分80g)9分ゆでタイプ
玉ねぎ 100g 薄切り
まいたけ 100g 手で分ける
小松菜 100g 食べやすい大きさにカット
おろしニンニク 大さじ1
オレ ガノ 小さじ1
水 300ml
①ホットクックでホワイトソースを作る
だまのない、なめらかな濃厚ソースを作るため、ソースは別に仕込む。
ホットクックの内鍋に材料を入れる。
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー ⇒ カスタードクリーム(10分) ⇒ スタート
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万が一、ホワイトソースにとろみが足りない場合の応急処置
でき上がったホワイトソースに期待通りのとろみがあればよいが、もう少しとろみが欲しい、とろみが足りないと感じる場合がある。
その時はソースに小麦粉を追加する。
ここで注意!小麦粉は熱せられるとどんどん水を吸収してふくらみ、くっつく。くっつきすぎるとだまになる。
だまを防ぐためには、とにかく小麦粉を分散させること。
分散させるには、まず小麦粉の様子を見ながら冷水を加え、水に溶く⇒ソースに入れてかき混ぜながら加熱する。
つまり、できあがったホワイトソースのとろみをさらに強めたいときは、冷水に溶いた小麦粉を追加すればだまにならない。そのまま小麦粉を入れると、だまになる。
②ホットクックでパスタを作る
ワンポットパスタの材料を内鍋に入れる。
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
手動メニュー ⇒ スープ・まぜる(9分) ⇒ スタート
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ワンポットパスタの加熱時間の設定
時間の設定⇒スパゲッティ表示のゆで時間を設定するとよいと思う。
我が家では、動物性食品(肉・魚介など)を使っているためしっかり加熱したい、もっと具をやわらかくしたい、パスタのゆで具合が硬すぎて気になる、という場合、様子を見ながら数分延長加熱することも。
③完成
できあがったワンポットパスタにホワイトソースを加え、かき混ぜて完成。
パスタはヘルシ オで蒸すと決めている。
ヘルシ オで蒸したパスタは、ホットクックで作るワンポットパスタに比べて上品である、というのは誤解をまねくかもしれないが、ぜいたくな感じがする。
よその家をカジュアルな格好で訪問して悪い事はないが、改まったときには少しおしゃれをするのが常識。
ワンポットのパスタがルームウェアなら、ヘルシ オ蒸しのパスタはちょっとした外出着だろう。
服装も場所や時間によってふさわしいものがあるように、パスタの調理も使いわける。
心と時間にゆとりがあるときは上品にふるまうものの、あわてているときはルームウェアで出かける。
先を見通していれば急ぐ必要もないのだが、間に合うように、ことをはこぶ。
ことをせくことのない時、パスタを21分かけ、ヘルシ オで蒸すのである。
ヘルシ オ蒸しのパスタは、実にぜいたくで上品である。