ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

殿堂入り!何はともあれ、とりあえずコレ!自動メニュー超定番「ホットクックで作る具だくさんみそ汁」

炊きたてのごはんとおいしいみそ汁は黄金の組み合わせ。

ホットクックで最初に作った自動メニューは「みそ汁」だった。

具だくさん、実だくさんなみそ汁がボタン一つで、指定した時間に仕上がる。

…夢のようだ。

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米みそや麦みそを好んで使う
発酵の過程で主成分のデンプンが分解されて糖に変わるため甘みがある

「ホットクックで作る具だくさんみそ汁」

 材料(2人分)

だし汁  400ml

具  400gぐらい、好みのものを準備する  

     もやし 100g ひげ根を取り除く

     さやいんげん 60g 3等分(下処理済の冷凍品使用)

     ぶなしめじ 100g 

     きくらげ 40g (乾燥5gを水で戻したもの)

     しいたけ 50g 

     わかめ 40g (乾燥4gを水で戻したもの)

     ねぎ 40g 

みそ 大さじ1/2 (減塩を心がけているため、味薄め)

1)ホットクックの内鍋に材料を入れる

具材(わかめとねぎを除く)とだし汁をホットクックの内鍋に入れる。

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しいたけは、だしをとった後の干しシイタケを使用している

2)ホットクックを設定し、加熱する

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まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットし、設定して、加熱する。

ホットクック設定

自動メニュー ⇒ 具だくさんみそ汁 ⇒ スタート

3)加熱完了後、残りの具材を加える

加熱完了後、フタを開け、みそ、わかめ、ねぎを加え、再加熱する。

ホットクック設定

延長 ⇒ 2分 ⇒ スタート

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みそに含まれている香り成分は熱を加えすぎると揮発する
みそを溶いたら煮立てないのが鉄則

 

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わかめやねぎの食感・色を守るために長時間の加熱やあたため直しを繰り返すことは避ける

4)完成

器に盛り付け、完成。

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さっと煮たネギの緑が美しい、みその香りがたちこめるみそ汁完成

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本日の「ケの日」専用・定番ごはん
みそ汁の味が薄いときは醤油を数滴プラスするとおいしい


同じようなことが続くと、人の心は退屈しやすい。

いつもと違ったものが入り混じると、変化に富んでいておもしろいと思う。

 

献立においても、毎日同じ定番メニューがずっと続くと、飽きるのである。

そこへカレーやらピザやらハンバーグやらという異なるメニューを食卓に並べるとおーっとなるのだ。

だが、それを続けていくと、どんどん多国籍料理屋のようになっていく。

これでは落ち着いて食事ができない。

 

人の心は同じようなものが続く一次元の世界よりも、違ったものが混じる複次元の世界に興味を持ちやすい。

言い換えると、毎日同じ「定番」という一本の直線よりも、異なる次元の「非定番」に魅力を感じる。

 

しかし、定番の同じメニューであったとしても、そこへ「この味が好きだ」と言う自分の思いを入れることにより、単調だった食事の献立に自分が加わり、2次元の関係となる。

そしてそこへ、「私は好き」「僕も好き」と家族のコミュニケーションが入ると、3次元、4次元へと昇華する。

それぞれの思いを集めて相互に意見をぶつけながらも、最後は家族の思いを調和させたものが、定番の料理だ。

そういう要素を毎日の食卓は持っているはずである。

 

つまりは、家族のみんなが好きならば、毎日同じメニューでもいいと思うのである。

 

 

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コミュニケーションで一次元から複次元へ