ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

生パスタ食感!ヘルシオ蒸しのスパゲッティで作る「ホットクックとヘルシオでレンズ豆のミートソース風パスタ」

パスタが好きだ。

 

パスタのおいしさは、「パスタ+ソース」ではなく、「パスタ×ソース」。

かけ算だと思う。

各々が単独では表せないようなおいしさを2つがかけ合わさることによって作り出せる。

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スパゲッティがまるで生パスタのよう 
しっとり、もっちり食感、少しコシのあるアルデンテ
肉なしですがミートソース風が味わえるソース

「ホットクックとヘルシ オでレンズ豆のミートソース風パスタ」

 

材料 (ソース 4人分)

レンズ豆(茶色)250g

玉ねぎ 200g みじん切り

トマト缶 600g (1と1/2分缶分)

にんじん 100g みじん切り

おろしニンニク 大さじ1

オレ ガノ 小さじ2分の1

だし汁(水)400ml

 

パスタ(7分ゆでタイプの全粒粉スパゲッティ) 200g(2人分100g×2)

水(パスタ蒸し用)450ml

塩(パスタ蒸し用)小さじ1と1/3 

①ホットクックでソースを煮込む

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レンズ豆は洗ってざるに上げ、水を切っておく。

レンズ豆、玉ねぎ、にんじん、トマト、おろしニンニク、オレ ガノをホットクックの内鍋に入れる。

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オレ ガノとニンニクでひと味違う仕上がり

まぜ技ユニットと内鍋をホットクック本体にセットする。

ホットクック設定

自動メニュー ⇒ ビー フカレー(40分)⇒ スタート

2)ヘルシ オでパスタを蒸す

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耐熱容器にスパゲッティーを半分に折って入れ、パスタ蒸し用の水と塩を加える。

ヘルシ オ角皿に耐熱容器をおいて、ヘルシ オに入れる。

ヘルシ オ設定

手動メニュー ⇒ 蒸し物 ⇒ 21分 ⇒ スタート

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蒸した直後、トングでほぐす 
一本一本はからまらず、さっとほぐれる感じに仕上がっている

×完成後のパスタが粉っぽい

よくある失敗あるあるのうちの一つ。我が家も経験あり。

これは、蒸し温度が低いのが原因かと。パスタを広く平たく厚みのないように耐熱容器にならべると改善される。

丸太を上へ上へと積み上げると、一番下の段の丸太には太陽が当たらないのと同じように、パスタを積み上げるとヘルシ オの水蒸気による熱が当たらないため、蒸し温度が低くなる。デンプンをしっかり吸水できず、ふくらむことができないため、粉っぽくなる。

③完成

②の蒸したてのパスタの上に①をたっぷりかけて完成。

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ソースは多めに作って、ピザトーストやドリアなどにリメイク

以前はホットクックでソースとパスタを1度に完成させるワンポットパスタを好んで作っていた。

 

最近は、ソースとパスタを別々に作っている。

ミートソーススパゲッティ ーという外枠を作り、その中へソースとパスタという個々を1つずつ作って、あとでまとめていくやり方だ。

ワンポットのパスタを作る技法の原型とみなすこともできる。

しかし、これを厳密な構成を持ったワンポットパスタを作る技術がなかったためにやむなく取った方法であると考えるのは適当ではないと思う。

というのは別々にソースとパスタを作ることと、ワンポットで作るとは極めて異なる。

 

別々に作ると、ミートソースパスタという全体を組み立てている一つ一つの要素である、個々のパスタ、ソースが一つ一つはさほどでもないようなものがとり合わせの妙によってさらなるおいしさを作り出すことが少なくない。

 

腕の見せ所は、ワンポットでおいしいものを目指すのではなく、むしろパスタとソースをまとめて1つのおいしいミートソースパスタに組み立てること。

まとめておいしいを作ることに関心を向ける。

好みの濃さのソース、好みの加減のスパゲッティをまとめれば、ワンポットでおいしいよりも、さらなる好みのミートソースパスタを作れるのである。