ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

フライパンやホットプレートで焼かない!ほったらかしホットケーキ「ヘルシオで焼く卵なしふんわりホットケーキ」

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市販のホットケー キミックスを使って、卵なしでもふんわり焼ける

生地をヘルシ オに入れたら何もかまわずそのまま放置で
加熱終了時間になれば「いい感じのホットケーキ」が勝手に焼けている

ヘルシ オの角皿を2枚使って2段焼きにすれば一度に大量生産可能

フライパンの前でじっとプツプツと泡が出るのを待っていたり、
途中でひっくり返したりという手間は一切かからない

ホットケーキは低予算で楽しめるスイーツである。

また、軽い食感は何枚でも食べられそうな気にさせる、魔のスイーツでもある。

一度に大量生産しても、おおよそ一気に無くなる確率が高い。

「ヘルシ オで焼く卵なしふんわりホットケーキ」

材料(2~3人分)

◯森永ホットケー キミックス2袋 300g(150g×2袋分)

◯豆乳(または水、牛乳) 200ml(100ml×2袋分)

◯バナナ 100g(1本)

◯付属の角皿2枚使用

◯耐熱容器(取っ手のないフライパン)3個使用

1)生地を作る、ヘルシ オを予熱する

ヘルシ オを予熱する。

ヘルシ オ設定

手動 ⇒ ウォーターオーブン・160℃・予熱あり・2段 ⇒ スタート

豆乳(水)をボウルに入れ、バナナを加える。

バナナをフォークでつぶしながらよく混ぜ、とろりとした液を作っておく。

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バナナが卵の代わりになる(左)
フォークでバナナをつぶす(中央、右)

ボウルにホットケー キミックス粉を加えて、さっくり混ぜ、生地を作る。

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バナナと豆乳をよく混ぜておき(左)、
そこへホットケー キミックス粉を入れ(中央)、
サクッと混ぜる(右)
混ぜすぎないのがふんわりさせるためのポイント

2枚の角皿に耐熱容器(取っ手のないフライパン)をおき、生地を広げる。

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耐熱容器に生地を広げる

2)ヘルシ オで加熱する

予熱完了後、耐熱容器をのせた角皿をヘルシ オの上段、下段に設置する。

ヘルシ オ設定

ウォーターオーブン・160℃・20分 ⇒ スタート

(1段だけで焼く場合は加熱時間を15分に変更する)

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上下、2段に入れる

3)焼き上がりをチェックして、完成

加熱完了後、焼き色を確認し、ところどころがこんがりとしていれば加熱完了。

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上段:加熱前(左)と加熱後(右)の様子

下段は焼き色が薄い場合が多い。焼き足りない場合は、下段の耐熱容器をのせた角皿を上段に入れて、延長加熱もしくは手動のウォーターオーブンで様子を見ながら加熱を追加する。

ヘルシ オ設定

延長5分(または、手動ウォーターオーブン・160℃・予熱なし・5分)⇒ スタート

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下段 加熱前(左)と延長加熱後(右)の様子

加熱が完了したら、フライ返しでひっくり返し、皿に盛りつけて完成。

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皿に盛り付けるときは、裏返して盛る
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ホットケーキの横には、豆腐で作ったレモンホイップを添える
生クリームのホイップのような食感と風味がある

今回のふんわりホットケーキを作るまでには長い道のりがあった。

まず、プラントベース(植物性食品に寄り添う)ファーストで描く理想のホットケーキは「卵なしホットケーキ」である。

最初に「卵なしで焼く」という条件を付け加えた。

さらにフライパンやホットプレートを使わず、ヘルシ オにまかせて手間いらずに焼けるのであれば、と思うのが人情である。

次に「ヘルシ オで焼く」という条件を加えた。

1回目の挑戦

卵を入れない、豆乳(または水、牛乳)を多めに入れて焼く

⇒思うようにふんわりとならなかった。

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焼き色はきれいだが、ぺちゃんこ、ふくらまない(左)

そこで本家公式さんのホームページにて「ふんわりさせるためにどうすべきか」探ってみた。

ふんわりさせるための5つの条件(公式 森永製菓ホームページ参照)

  • 卵と牛乳を先によく混ぜておく(粉を先に入れない)
  • 卵と牛乳の液の中へミックス粉を入れて軽く混ぜる
  • 生地を高めから落としてきれいな円を作る
  • 弱火で3分、プツプツができたら裏返す
  • 裏返すときは一気に裏返す

というアドバイ スがあったのだが、そもそも卵なしで焼こうとしている、フライパンで焼こうとしていない、という条件下で焼くため、残念ながら解決できなかった。

やりかけたからには、ベストをつくさなくてはいけない。

解決策をネットを検索したり、本で探したり、知識を増やした。

「果物をすりおろしたり、すりつぶしたりしたものを入れるとふくらむ」と聞く。

2回目の挑戦

卵の代わりに果物を入れる⇒すりおろしリンゴを入れて焼く

⇒もう少しふんわりとならないだろうか。

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リンゴソース(すりおろしリンゴ)を混ぜる(左)
何も入れないよりは、ふくらんだかな(右)

そして、今回の挑戦。

以前パウンドケーキ風のものをこしらえた時、「バナナ」を生地に入れてうまくふくらんだという、少しばかり成功した経験がある。

これはどうだろうかと、またしても、バナナ作戦にでた。

3回目の挑戦

卵の代わりに果物を入れる⇒つぶしたバナナを入れて焼く

⇒とりあえず、うまくふくらみ、ふんわりとした。

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すりおろしリンゴよりもふんわりとふくらんだ

今回の成功は、新しく生み出した方法などではなく、実際には模倣にすぎない。

だが、「知識の模倣」でなく、「経験の模倣」が一応の成果を生む。

「何かを学ぶためには自分で体験する以上にいい方法はない」という意味のことをアインシュ タインが言っていたが、体験や「経験」で知ることは、のちのち役に立つのだな、と改めて思った。

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次は「米粉」でつくるホットケーキにも挑戦したい
  • 「失敗した例」の詳しい材料(分量)を以下に記載
1.卵を入れない、豆乳(または水、牛乳)を多めに入れて焼く

材料

◯森永ホットケー キミックス2袋 300g(150g×2袋分)

◯豆乳(または水、牛乳) 280ml(140ml×2袋分)

ウォーターオーブン・160℃・予熱あり・2段・20分で焼く

2.卵の代わりに果物を入れる⇒すりおろしリンゴを入れて焼く

材料

◯森永ホットケー キミックス2袋 300g(150g×2袋分)

◯豆乳(または水、牛乳) 200ml(100ml×2袋分)

◯すりおろしリンゴ(リンゴソース) 90g

ウォーターオーブン・160℃・予熱あり・2段・20分で焼く

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