大量に食べるから大量に作ってます!「ホットクックで蒸し大豆」
「蒸し大豆」には、こだわりがある。
「水煮」ではなく、「蒸した大豆」が持つホクホクとしたあの感じが好きなのだ。
あのホクホク感を、自動メニューや蒸し機能のみに頼るのではなく、ひと手間かけて作る。(どうでもよいこだわりの一品。)
ホットクックで作る料理は再現性が極めて高いので、一度成功すれば、再び同じ味が味わえる。
今日も出来立てを一人こっそりほおばる。
「ホットクックで蒸し大豆」
①乾燥大豆(250g)を水で戻す
乾燥豆を一晩(8~12時間ほど)たっぷりの水に浸しておく。
少し泡立つが、それはサポニンのせい。サポニンはラテン語「sapo」石鹸が語源で、その名の通り、水に入れて振れると泡立つ。この泡は持続性があって消えない。アクの原因でもあるらしい。
②ホットクックで大豆のアクを抜く(加熱時間約15分)
一晩浸した水は捨てる。
ホットクックの内鍋に豆を入れ、新しい水をたっぷり入れる。
ホットクック設定
あたため直し(まぜない)選択⇒スタート
③終了音が鳴れば、ゆでこぼす
内鍋を本体から出し、水道の蛇口の下に持っていき、水を注いで中の水を換える。
(急激に冷やすと豆の皮がぺろぺろとなってしまうため、ゆっくりと冷やす)
その後、アク抜きした大豆をザルにあげる。
④ホットクックで大豆を蒸す(加熱時間約50分)
ホットクックの内鍋に150mlほど水を入れ、蒸し器(我が家は金属製のザルを使用)にアク抜きした大豆を入れ、内鍋にセットする。
ホットクック設定
手動 蒸しもの(蒸す)⇒ 45分 ⇒ スタート
⑤終了音が鳴れば完成
豆のかたさを見て好みにより延長。(古い豆は時間がかかる。)
アク抜きすると苦み、えぐみが減り、大豆が甘い。
我が家では「蒸し大豆」は必需品。
それは、 食習慣として、マメ科植物をタンパク質源として大量に食べるから。
250g蒸した場合、500gほどの蒸し大豆が出来上がる。
食品用ポリ袋に小分けし、冷凍しておくと便利。
冷凍庫内の臭い対策に、「おむつが臭わない袋」に入れている。