ホットクックとヘルシオでつくるごはん日記

調理家電だけで作る我が家の食卓記録。

低塩生活の必需品!塩なしでもおいしい「スイートコーンソース」

我が家は塩を使わない。

生活習慣病予防のためだ。

 

だが、塩がないとほとんどの料理はおいしく感じない。

どうやら、人間は血液の塩分濃度とほぼ同程度の塩加減で、おいしい、うまいと感じるらしい。極端に塩を減らすと、物足りない、満足感が得られない。

 

そこで無理なく低塩を続けるために、塩や味噌、醤油を使わずにおいしく感じるものを探す。

「スイートコーンソース」も塩を使わなくてもおいしいと感じるものの一つ。我が家の低塩食生活の必需品だ。

コーンと玉ねぎがあれば、簡単にすぐできる。

 

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コーンと玉ねぎの甘味がおいしい、黄色いソース
緑の焼き野菜によく合う

 

塩なしでも美味しい「スイートコーンソース」

 

 

材料

①材料を用意する

 

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内鍋に解凍コーンと刻んだ玉ねぎを準備

解凍したコーンと玉ねぎをブレンダー(フードプロセッサー)にかけてなめらかにする。

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ブレンダーでなめらかにします

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ブレンダーで2~3分ほどつぶして混ぜました


②ホットクックで加熱する(加熱時間 10分)

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混ぜ技ユニットをホットクック本体にセットする。

内鍋を本体にセットする。

ホットクック選択

自動メニュー ⇒ カスタードクリーム ⇒ スタート

③完成

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終了音が鳴れば完成
程よく、かき混ぜながら加熱という、
ホットクックがいい仕事をしてくれました

加熱後、好みでニュートリショナルイーストまたは粉チーズを加えて、よく混ぜる。

 

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ニュートリショナルイースト(栄養酵母)をさっくりと混ぜる

 

 

※このソースは、玉ねぎの甘味を引き出すために、加熱が必須。

もともと玉ねぎは多くの糖を含んでいる(その量はイチゴと同程度)が、生の玉ねぎは辛い。強い刺激のある辛味成分、硫化アリル、イソチオシアネートなどのイオウ含有物質(含硫化合物)を含んでいるからだ。生の時は辛味成分が前面に出てしまうため、甘さを感じにくい。

しかし、玉ねぎを加熱すると、辛味成分が分解したり、水といっしょに飛んだりして、辛味がなくなり、甘みが強まる。また加熱により玉ねぎ細胞が崩れ、中から出てきた甘味成分が舌に触れやすくなり、さらに甘さを感じやすくなる。

ホットクック加熱終了後も、保温(または手動発酵80℃)で加温し続けるとさらに甘くなる。時間に余裕があれば、2時間ほど加熱するとおいしさが増す。

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スイートコーンソースは、焼きたてフランスパンにつけて食べてもおいしい