カレー粉、カレールーなしで作る、大好きな味「ホットクックで作るレンズ豆のカレー」
大好きなレンズ豆を使ったカレー。
何度作っているかわからないほど、大好きな味。
材料はとてもシンプル。
カレー粉やカレールーを使わないが、とろみあるカレー風味に仕上がる。
おいしさの秘密はショウガである。
カレー粉、カレールーなしで作る、大好きな味「ホットクックで作るレンズ豆のカレー」
材料
2人分
赤レンズ豆 200グラム
玉ねぎ 150グラム 粗く刻む
おろしニンニク 大さじ1
おろし生姜 大さじ2 お好みで増量可
水(だし汁) 600ミリリットル
①材料をホットクックの内鍋に入れる
レンズ豆は洗ってザルに入れ水を切っておく。
※乾燥したレンズ豆の中に、まれに小さな石や破片が混じっている場合もあるので取り除く。破片に加えて、シワが寄っているレンズ豆も捨てる。
ホットクックの内鍋に材料を入れる。
ショウガが決め手となるので、ショウガはたっぷり入れておく。
②ホットクックを設定し、加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を、本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー ⇒ ビー フカレー(45分) ⇒ スタート
③完成
たっぷりごはんの上からかけて、完成。
レンズ豆有能
植物ベースの食事に興味を持ったとき、レンズ豆は最初に頼るべき食材の1つだった。
レンズ豆はマ メ科植物であり、大豆、ひ よこ豆、ピーナッツのいとこ。
この小さなマ メ科植物の魅力は、
- 植物性のタンパク質と食物繊維をたくさん含んでいる
- 調理が簡単
- 我が家の定番料理に追加しても、おいしく感じさせる素朴な風味を持っている
実に頼りになる存在だ。
特に調理においては、乾燥豆を水に戻さずに使え、特に赤レンズ豆は約15分煮るだけでも柔らかくなり、溶けてク リーミーな食感に変化する。とろみが決め手となるカレー、シチューに追加するのに最適な素材だ。
味も素朴な甘さがあり、どんな料理にも合う可能性がある。
素材と料理の組み合わせは無限に考えられる。
レンズ豆のこと
レンズ豆と言う名前はラ テン語からきているらしい。乾燥豆の形が平ぺったく、小さなレンズのように見えるということからだ。
インドのダル、エ チオピアのシチュー、エ ジプトのコシャリなど、国民食的な料理のいくつかのレシピの中にレンズ豆を見つけられる。古くから、近東で普及してきた豆なのだろう。
マ メ科植物とレクチン
他のマ メ科植物と同様に生のレンズ豆には「レクチン」と呼ばれるタンパク質が含まれている。他のタンパク質とは異なり消化管に結合して、毒性反応を引き起こすらしい。
生の豆は危険。
だが幸いにレクチンは熱に敏感で、調理されると分解されるらしい。
レクチンを分解するために沸とうさせ、煮込む必要がある。
他の種類の乾燥豆は水で戻してから煮込むまで7時間以上かかるが、レンズ豆は1時間もかからない。
レクチンはこわいので、しっかりと煮込むべし。
こちらはカレー粉を使って作っているバージョン