ホットクックで作る煮物は本当においしい。素材の味が濃厚!「ホットクックで作る筑前煮」
無水で作る煮物はおいしい。
というか、水なし自動調理鍋「ホットクック」で作る無水の煮物は、いつ作っても、誰が作っても(※1)おいしい。
今回は「筑 前煮」をプラントベース(植物性由来)の素材だけで挑戦してみた。
ボリュームを出すのが得意な乾物「車麩」が主役!
「ホットクックで作る筑 前煮」
材料(2人分)
◎車麩 2個 30分ほど水に浸けてもどししておく
◎しょうゆ 小さじ2
◎酒 小さじ2
◎アガ ベシロップ 小さじ2弱
◎ごま油 小さじ1/2 風味をつけたいので、ぜひごま油で
◆れんこん 100g 冷凍輪切りタイプ使用 いちょう切りにする
◆しいたけ 50g(2個)4等分する
◆にんじん 100g(1/2本)ひと口大の乱切りする
◆だし昆布 3cm角ほど1枚
※公式レシピを参考にアレンジをしている
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
車麩を水に浸けて戻しておく(30分つけおく)。
戻した車麩の水気を絞って、材料◎の調味料を下味として吸収させる。
ホットクックの内鍋に材料◆の野菜と下味を吸収させた車麩を入れる。
2)ホットクックで加熱する
かき混ぜユニットと内鍋をホットクック本体にセットする。
ホットクックで加熱する。
ホットクック設定
自動メニュー ⇒ 筑 前煮(35分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、器に盛り付けて完成。
無 水 鍋、というものはホットクック以外にもコンロで作るタイプのものもある。
普通の無 水 鍋を使って、普通に調理する際は、レシピに加熱条件は強火で、とか、弱火でといったように書かれているのがほとんどだから、こちらの適当な判断で加熱をコント ロ ールして、だいたいの時間を見計らって、調理を行うしかない。
料理の出来上がりは一定の基準や規格みたいなものがあるわけではなく、食べる人の好みにより判断される。
この「適当な火加減と時間配分×食べる人の好み」という極めて不確定要素の組み合わせで生み出される料理から、「おいしい」を確実に得ることはなかなか難しい。
その点、ホットクックならメニューが内蔵されていてメニューキーを選ぶと自動的に任意の温度と時間が設定されて、予定時間に料理が出来上がることになる。
メニューは付属のクックブック以外にも、鍋に案内が表示されダウンロードできるメニューや公式レシピサイトから気になるものをダウンロードできるものもあり、「煮物」といっても多国籍なメニュー展開で作ったことのないものもある。
メニューの自動調理の条件の設定に関しては、シャープさんの開発スタッフさんが実践的に試して決められたものと推察される。
少しでも調理知識のある人や自分なりの基準を持って調理する人は自動調理機能に頼らなくとも調理できるのであろうが、「ほったらかし」であっても失敗なく簡単にできる、「作ったことのない料理」であっても失敗なくできあがるというのは、実に魅力的である。
無水で作る煮物がおいしいのは、うま味が濃いからだろう。
素材自身がもともと持っていた水分だけで加熱されるから(加水しないから)ぎゅっとうま味が濃縮される。
調味料で味の濃い、とは違った、素材のうま味が濃い「煮物」である。
ホットクックの「煮物」の無水モノは満足度が高い。
※参考 シャープ公式レシピサイトCOCORO KITCHEN(ココロキッチン)掲載の
「筑 前煮」のレシピはこちら↓↓↓
https://cocoroplus.jp.sharp/kitchen/recipe/hotcook/KN-HW24G/R4002
※1 調理機器の変遷と調理性能の向上 肥後 温子 元 文 教 大学健康栄養学部
昭和、平成の調理機器の変遷について調べていたら遭遇…↓↓↓
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jisdh/30/4/30_191/_pdf/-char/ja
「かき混ぜ機能がついた無水調理鍋もほったらかしで自動調理でき、素材のおいしさや栄養が丸ごと摂取できると好評だと言う。共働きや子育てなどで忙しい世帯、料理初心者でも安心して調理できる点が現代のニーズにマッチし需要を伸ばしている製品といえよう。」令和でさらに普及するのだろうか…??
※以前作った車麩を使った黒 酢 豚風も美味しかった↓↓↓
車麩はこちらを使用!