春雨を使って作る!炒めものも汁物もホットクックにおまかせで簡単!「ホットクックで作る麻婆五目春雨」と「ホットクックで作る野菜たっぷりスープ春雨」
春雨という素材は保存がしやすく、簡単にかさ増しでき非常に便利だ。
もちろん低カロリー食材としての価値も高く、パントリーにぜひおいておきたい食材でもある。
「ホットクックで作る五目麻婆春雨」
材料(2人分)
春雨(乾燥) 50g 食べやすくするため、キッチンバサミで半分に切る
タケノコ(水煮) 50g 細切りにする
ニンジン 50g(1/2本) 細切りにする
大根 50g 細切りにする
キクラゲ 5g 乾物・細切りカットタイプ使用。水でもどしておく。
みそ 小さじ1/2
デーツシロップ 大さじ1/2
酒 大さじ1/2
しょうゆ 大さじ1と1/2
粉唐辛子 少々
水 300ml
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
材料の順に内鍋に入れる。
2)ホットクックで加熱する
ホットクック設定
自動メニュー(No.318) ⇒ 五目麻婆春雨(25分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、軽くかき混ぜて完成。
「ホットクックで作る野菜たっぷりスープ春雨」
材料
油揚げ 40g 2枚 短冊切りにする
大根 100g いちょう切りにする
えのきだけ 30g(1/3袋)汚れた部分を切り落として、半分に切る
まいたけ 30g(1/3袋)かたい部分は取り除いて、手でほぐしておく
小松菜 50g(1株)ざく切りにする
おろしショウガ 大さじ1
水 400ml
春雨(乾燥) 20g 食べやすくするため、キッチンバサミで半分に切る
(仕上げ用)コショウ 少々
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
材料の順にホットクックの内鍋に入れる。
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.081) ⇒ 野菜たっぷりスープ春雨(25分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、完成。
今回使った素材である「緑豆デンプンの春雨」は細くて光沢があって煮崩れしにくく、スープや炒めものに入れた時の食感がさらさらっとしていて、個人的には好みである。
じゃがいもやサツマイモのデンプンから作られる「国産春雨」は、煮崩れしやすい。
ホットクックにおまかせであっても春雨はやわらかいがプチプチと切れることもなく、ほどよい歯ごたえのある感じに仕上がったので、国産の春雨でも試してみたいと思う。
炒めものは、冷蔵庫で冷やして中華サラダ的にしてもおいしく頂けそうなので、こちらもまた挑戦してみよう。
きのこを使った秋の旬メニュー!COCORO KITCHEN(ココロキッチン)のクックリストを使って作る!「ホットクックで作るきのこチャウダー」「ホットクックで作るきのこじゃが」
今回はシャープさん推しのメニュー、クックリスト*1にあった「秋の味覚!きのこメニュー」の中から2品を作ってみた。
「きのこチャウダ ー」は乳製品を使用せずプラントベース(植物性由来)の食材で、「きのこじゃが」はそのまま公式レシピの食材を使用してもプラントベース仕様となっていたのでほぼそのままのレシピを再現した。
動物性食品を使ったメニューが多い中、野菜のみ(プラントベース)の貴重な公式レシピだと思われる。実にありがたい!
クックリスト*1 とは?
テーマにそったメニューをまとめて機器に登録できるヘルシ オやホットクックの機能(ダウンロードに関してはWi -Fiにつながっている機器対象だが、Wi -Fi非接続であってもクックリストは公式COCORO KITCHENのサイトで閲覧可能)
参考:シャープ公式メニューサイトCOCORO KITCHEN(ココロキッチン)のクックリスト↓↓
https://cocoroplus.jp.sharp/kitchen/recipe/cooklist/
「ホットクックで作るきのこチャウダ ー」
材料(2人分)
好みのきのこ 150g
ぶ なしめじ 50g(1/3袋)小房に分けておく
エリンギ 100g(1パック)ひと口大に切る
玉ねぎ 50g(1/6個)1cmの角切りにする
じゃがいも 100g(1個)1cmの角切りにする
ニンジン 40g(1/4本)1cmの角切りにする
水 100ml
オートミルク(オーツミルク)100ml
ニュ ー トリショナルイ ー スト 大さじ2(粉チーズの代替品)
オ レ ガ ノ 小さじ1/4
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
内鍋にすべての材料を入れる。
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.311) ⇒ きのこチャウダ ー(35分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、全体を軽く混ぜて完成。
「ホットクックで作るきのこじゃが」
材料(2人分)
好みのきのこ 200g
ぶ なしめじ 70g(1/2袋)小房に分けておく
エリンギ 60g(1/2パック)ひと口大に切る
まいたけ 70g(1/2袋)食べやすい大きさに手で分けておく
じゃがいも 200g(2個)6つ切りにする
玉ねぎ 100g(1/3個)くし切りにする
ニンジン 80g(1/2本)乱切りにする
しょうゆ 小さじ2
ア ガ ベ シロップ 小さじ1と1/4
酒 小さじ1
(仕上げ用)ゆでスナ ッ プエンドウ 2~3個 冷凍のゆでタイプを解凍して使用
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
材料を順に全てホットクックの内鍋に入れる。
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.314) ⇒ きのこじゃが(35分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、軽く全体を混ぜて、煮汁の量を確認する。
もし煮汁が多ければ煮詰める。
(いったん取り消してから) ⇒ 手動で作る ⇒ 煮詰める・3~5分 ⇒ スタート フタを開けて加熱する。
好みの煮汁の量になったら加熱を完了とする。
仕上げ用のスナ ッ プエンドウを加えて完成。
今回のチャウダ ーでも使用したプラントミルク(牛乳の代用品)だが、加熱したときの分離が少なく、仕上がりの良いものとしてオートミルク(オーツミルク)が気に入っている。
豆乳やアーモンドミルクよりも使い勝手が良いと個人的には思っている。
オートミルクは砂糖を加えるなどの調整がされているものが多いが、調理に使うなら味付けがないものが好ましく、油も含まないものが理想だが、市販されている入手できるものは「ひまわり油」が添加されている。
100%の無 添 加のものとなると手作りとなるのだが、簡単に手作りできるので、時間に余裕があるときは作っている。
「簡易オートミルク(オーツミルク)」
材料
- オ ー トミ ー ル 60g
- 冷水 500ml
- デーツ 1~2粒
作り方
全ての材料をブレンダーでなめらかになるまで撹拌する。
茶こしにキッチンペーパーを敷いて、撹拌後のものを漉して完成(冷蔵庫で1週間ほど保存可能)。
シャープ公式COCORO KITCHENで確認できるクックリストは旬の食材やテーマ、シーンごとの提案がなされているので、今まで知らなかった料理を偶然目にすることもあり、なかなか興味深い。
次回の更新でどのようなメニューが提案されるのか楽しみである。
かぼちゃをひき肉無しであんかけ風に!「ホットクックで作るかぼちゃのカレーあんかけ」
公式レシピを参考にプラントベース(植物性由来)な食材でアレンジしてみた。
肉を使ったあんを再現するのに、鶏ひき肉の代わりに、今回はレンズ豆を使ってひき肉感を出した。
「ホットクックで作るかぼちゃのカレーあんかけ」
材料
レンズ豆(赤レンズ豆、レッド レン テル)大さじ4 水で洗ってザルにあげ、水を切っておく
だし汁 150ml
しょうゆ 大さじ1/2
みりん 大さじ1/2
カレー粉 小さじ1
玉ねぎ 150g(1個)1cm幅のくし切りにする
かぼちゃ 300g 皮を所々むいて、3~4cm角に切る
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
材料を順にすべてホットクックの内鍋に入れる。
2)ホットクックで加熱する
内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.227) ⇒ かぼちゃのカレーあんかけ(30分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、かぼちゃがくずれないように、注意して取り出して、器に盛り付けて完成。
鶏ひき肉の代わりにレンズ豆を使って、ひき肉感を出すとともに、レンズ豆は煮ただけでもとろりとした食感が引き出せると思い、とろみをつけるための粉を使わずに「あんかけ風」とした。
レンズ豆特有の甘味が、かぼちゃの甘味と相まって、濃厚な味わいになる。
レンズ豆を使わずに、水煮大豆をつぶしたり、ミックスビ ー ンズを刻んだりして、ひき肉を再現して、片栗粉でとろみをつけてもいいなと思う。
豆を使う場合は、肉よりもしっとりとしてやわらかくなるが、あっさりめになりがちである。
カレー粉をきかせてパンチのある味に仕上げると満足度が増すため、このメニューはなかなかプラントベースにアレンジするのに適しているのではないだろうか。
※シャープ公式レシピCOCORO KITCHEN(ココロキッチン)掲載
元レシピはこちら↓↓↓
「かぼちゃのカレーあんかけ」
https://cocoroplus.jp.sharp/kitchen/recipe/hotcook/KN-HW24G/R4227
ホットクックで作る食卓の名脇役たち~地味副菜シリーズ②「ホットクックで作るこんにゃく甘辛煮・チンゲン菜と油揚げのさっと煮・きんぴら・ブロッコリーとにんじんの炒めもの」
「地味副菜」は常 備 菜としても優秀だが、ラ クに作れる簡単なものはその場でさっと作って一品増やし、食卓を華やかにできると思う。
いつもの味付けにスパイスやハーブを加えて、心地よい香りをプラスしてみた。
調味の仕方で印象がガラッと変わり、また違った味わいで楽しめる。
「ホットクックで作るこんにゃく甘辛煮」
材料
こんにゃく 1枚 5㎜厚さに切り、中心に切り目を入れて、端をくぐらせ、手綱こんにゃくにする
みりん 大さじ1と1/2
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ1/4
ア ガ ベシロップ 大さじ1/4
ごま油 小さじ1/4
オ ー ルスパイス 小さじ1/8
1)材料をホットクックの内鍋に入れる
材料を全てホットクックの内鍋に入れる。
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.039) ⇒ こんにゃくの甘辛煮(35分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、軽く全体を混ぜて、煮汁の量を確認して、完成。
もし煮汁が多ければ煮詰める。
(いったん取り消してから) ⇒ 手動で作る ⇒ 煮詰める・3~5分 ⇒ スタート フタを開けて加熱する。
好みの煮汁の量になったら、完成。
「ホットクックで作るチンゲン菜と油揚げのさっと煮」
材料
チンゲン菜 100g(1株)ざく切りにする
油揚げ 1枚 熱湯で油抜きして、短冊切りにする
しょうゆ 小さじ2/3
酒 小さじ1と1/3
ア ガ ベシロップ 小さじ1/2
1)材料をホットクックの内鍋に入れる
材料を全てホットクックの内鍋に入れる。
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.192) ⇒ 小松菜と桜えびのさっと煮(15分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、全体を軽く混ぜて、完成。
「ホットクックで作るきんぴら」
材料
ご ぼ う 100g(1/2本)マッチ棒サイズの細切りにする
ニンジン 50g(1/4本)細切りにする
しょうゆ 小さじ1
みりん 小さじ1
ア ガ ベシロップ 小さじ1/2
酒 大さじ2
ごま油 小さじ1/2
クミン 小さじ1/8
1)材料をホットクックの内鍋に入れる
材料を全てホットクックの内鍋に入れる。
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.015) ⇒ きんぴら(35分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、全体を軽く混ぜて、煮汁の量を確認して、完成。
「ホットクックで作るブロ ッ コリーとにんじんの炒めもの」
材料
ブロ ッコリー 150g 冷凍ブロ ッ コリー使用
ニンジン 50g 薄切りにする
フ ェ ンネル(乾燥) 小さじ1/8
1)材料をホットクックの内鍋に入れる
材料を全てホットクックの内鍋に入れる。
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.367) ⇒ ブロ ッ コリーとにんじんの炒め物(20分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、全体を軽く混ぜ、完成。
シャープ公式COCORO KITCHENの掲載レシピを参考にしつつ薄味に徹しているのだが、スパイスやハーブを使って、食欲を刺激して、ワンパターンになりがちな「甘辛味」を一変させる。
スパイスやハーブはただ一緒に加熱するだけで香りや味わいを変化させ、アクセントになる。手間がかからないのもいい。
食材にいろいろ加えて試してみて、さらなる好相性のものを探してみたいと思う。
副菜シリーズ↓↓↓
豆の煮込み!プラントベースで作る!公式レシピをアレンジした「ホットクックで作るチリコンカン」
今回はひ よ こ豆とレッドキドニ ーを一緒に煮込んだチリ。
ひ よ こ豆は自分で煮たものを使ったのだが、レッドキドニ ーは市販の水煮缶を使用。
缶詰のものはできれば塩無 添 加のものを選んで、味付けに影響しないようにしたい。
また、水でしっかりとすすいでから使うと安心である。
「ホットクックで作るチリコンカン」
材料(2人分)
玉ねぎ 100g(1個)みじん切りにする
ピーマン 60g(2個)みじん切りにする
おろしニンニク 小さじ1
ひ よこ豆(蒸し豆) 100g 冷凍保存していた蒸しひ よこ豆使用
レッドキドニ ー(水煮缶) 120g 缶詰1個使用
トマト缶 200g(1/2缶)
野菜ブイヨン 小さじ1/2
チリパウダー 小さじ1/8 辛いのが苦手なので控えめに使用
クミン 大さじ1/2
赤ワイン 大さじ2
ロ ー リエ 1枚
※公式レシピをプラントベースにアレンジしています
1)ホットクックの内鍋に材料を入れる
材料を順にホットクックの内鍋に入れる。
2)ホットクックで加熱する
まぜ技ユニットと内鍋を本体にセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.050) ⇒ チリコンカン(30分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、器に盛り付けて完成。
日々の食卓は、毎日のことなので身の回りにある食材で手早く作れて、なるべく手をかけずに、時間もさほどかからずに、大事なところだけは手をかけて、手を抜かないけれど手間はかからない料理が理想である。
料理は、手をかける、手を抜く、のバランスが大切なのではないだろうか。
「チリ」は、豆やスパイスをそろえるといった面倒さはある。
しかし、「カレー」同様失敗も少ないメニューだから、ホットクックの内鍋に材料を入れるまでは手がかかるが、あとは手を抜いてもおいしく仕上がる。
「チリ」は具材をアレンジするのも楽しい。
今回はひ よ こ豆とレッドキドニ ーだったが、さつまいもと金 時 豆、なすとレンズ豆、のといった組み合わせも絶妙なので、また作ろうと思う。
照り焼きチキンもおいしいけど、アツアツ煮込みチキンも食べたい!肉ホロホロ食感で注目株「ホットクックで作る鶏モモ肉のタンドリー煮」
先日参加したヘルシ オ教室の実習で作った「鶏 手 羽 元のタンドリー煮」をアレンジしてみた。
我が家は骨付き肉が苦手なので「鶏モモ肉」で作ってみた。
「ホットクックで作る鶏モモ肉のタンドリー煮」
材料(1人分)
◆鶏モモ肉 300g(1枚)
◆ヨーグルト(プレーン) 100g
◆ケチャップ 小さじ4
◆塩 小さじ1
◆レモン汁 小さじ2
◆ハチミツ 小さじ1
◆おろしニンニク 小さじ2
◆おろしショウガ 小さじ2
☆カレー粉 小さじ2
☆コリアンダ ー 小さじ1と1/2
☆クミン 小さじ1/2
※材料☆は、カレー粉 小さじ4 で代替可能
※公式レシピを参考に多少のアレンジを加えています。
1)材料を準備して、ホットクックの内鍋に入れる。
材料◆と☆を食品用ポリ袋に入れる。
よくもみ込み、袋の口を結んで冷蔵庫に2~3時間漬け込む。
漬け込みが終わったら、内鍋に皮目を下にして、つけ汁ごと入れる。
2)ホットクックで加熱する
本体にまぜ技ユニットと内鍋をセットする。
ホットクック設定
自動メニュー(No.233) ⇒ 手羽元のタンドリー煮(60分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、フタを開けて煮汁の量を確認する。
もし煮汁が多ければ、煮詰める。
(いったん取り消してから) ⇒ 手動で作る ⇒ 煮詰める・3~5分 ⇒ スタート フタを開けて加熱する。
好みの煮汁の量になったら、完成。
作ってそのままにしておき、食べるときに「あたため直し」キーを使ってあたためたがおいしく仕上がっていた。
「あたため直し」について~「ヘルシ オ教室」で入手した情報~
ホットクックで「あたため直し」キーを選択すると、2種類のあたため直し方がある。
- まぜる ⇒ 熱が早く伝わって早くあたたまる カレーやシチューなどをあたためるのに向いている
- まぜない ⇒ 食材をつぶさずにあたためる 肉じゃがや魚・かぼちゃを使ったつぶれやすい料理をあたためるのに向いている
レンジで温めるより時間がかかるが、汁気の多い物はホカホカできたて感が出るのでおいしい!
ヘルシ オの「蒸し物・10分」機能と「レンジ」機能を上手に併用して、一番使いやすいものを使ってあたため直すとよいと思う。
※参考
あたためにかかる時間:シチュー(冷蔵庫保管・2人分・内鍋に400g) ⇒「あたため直し」まぜる ⇒ 約20分
「タンドリー煮」がこれほど肉がやわらかく煮えるのは、長時間煮込んだということと、ヨーグルトに漬けておいたということ、この両方の効果であると思われる。
ヨーグルトに漬けると、pHが下がり酸性になり、肉の保水性が高まって、旨味や柔らかさが保持されるらしい。(筋原線維タンパク質が分解され、保水性が高まって食感が柔らかくなる。)
ヨーグルトと同様に調理のちょっとした工夫で、肉をやわらかく仕上げるには※1
- 長時間加熱してタンパク質の一種であるコラーゲンをゼラチン化させる
- 70℃以上に加熱するとコラーゲンがかたくなるので低温調理にする
- 筋切りしたり、たたいたりする
- タンパク質分解酵 素を持つ果物や野菜(パイナップル、キ ウ イ フル ーツ、梨、玉ねぎなど)・きのこ(まいたけなど)・微生物・発酵食品(味噌や塩麴など)などに漬けておく
- 肉の保水性を高めるようにpH(pH5以下もしくはpH8以上)をコント ロ ー ルする
などの方法があるという。
「タンドリー煮」は漬け込みにヨーグルトを使ってpHを低く保っているが、調べてみると保水性を高める漬け込み材は他にもあるらしい。
- 酸性(pH5以下にする)
レモン pH 2.1
コーラ pH 2.2
ワイン pH 2-4
食酢 pH 3
みかん pH 3.6
乳酸 菌 飲料 pH 3.6
ヨーグルト pH 4
果汁ジュース pH 4前後
醤油 pH 4.7
- ア ル カ リ性(pH8以上にする)
重 曹 pH 8.2
重合リン酸塩 pH 9-10 (食 品 添 加 物)
「肉をやわらかくする」手法がたくさんあることがわかったのだが、使ったことのない方法もあるので、また機会があれば試してみたい。
※1
北 海 道 大学 北方生物圏フィールド科学センター/農学研究院
若松 純一 「肉のかたさを 科学的に考えてみよう! 」
http://sbk-h.com/uploads/1/0/7/0/107049821/2018seminar07report2.pdf
※シャープ公式レシピCOCORO KITCHEN(ココロキッチン)掲載の元レシピ↓↓↓
「手 羽 元のタンドリー煮」
https://cocoroplus.jp.sharp/kitchen/recipe/hotcook/KN-HW24G/R4233
寒い日はアツアツうどんを自動メニューで簡単に!「ホットクックで作る枝豆ときのこの煮込みうどん」と「ホットクックで作る味噌煮込みうどん」
冷凍うどんと野菜があれば、とりあえずできてしまう「煮込みうどん」。
パスタ同様、めん類はホットクックの得意分野だと思われるので、今日も楽をさせていただく。
「ホットクックで作る枝豆ときのこの煮込みうどん」
材料(2人分)
※好みの野菜を300gほど用意する
◆白菜 150g(2枚)ざく切りにする
◆にんじん 30g(1/3本)いちょう切りにする
◆しいたけ 20g(1個)薄切りにする
◆えのきだけ 50g(1/2袋)2等分にする
◆白(長)ねぎ 50g(1/2本)薄い斜め切りにする
◆冷凍うどん 2玉
◆麺つゆ(4倍希釈タイプ) 150ml
◆水 450ml
(仕上げ用)枝豆 60g 冷凍ゆで枝豆使用 解凍してさやから豆を取り出しておく
1)材料をホットクックの内鍋に入れる
材料◆を上から順に全てホットクックの内鍋に入れ、麺つゆ、水を加える。
2)ホットクックで加熱する
本体にまぜ技ユニットと内鍋をセットする。
ホットクック設定
自動メニュー ⇒ 煮込みうどん(25分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、器に盛り付け、仕上げ用の枝豆をのせて完成。
今回は動物性食品の鶏肉と卵を使った「味噌 煮込 みうどん」も作ったので、ご紹介させていただく。
みそ煮込みうどんは「スープの素」を使って味付けを簡略化した。
スープの素を使うと、調味料の計量が無いため、かなりスムーズに調理がすすむ。
調理時間の要素の一つである「調味料の計量にかかる時間」は大きな部分を占める。
計量で体力を消耗するので、計量はほどほどにしたいと切実に思う。
「ホットクックで作る味噌 煮込 みうどん」
材料(1人分)
※好みの野菜を150gほど用意する
◎白菜 80g(1枚)ざく切りにする
◎にんじん 30g(1/6本)いちょう切りにする
◎しいたけ 20g(1個)薄切りにする
◎白(長)ねぎ 20g(1/4本)薄い斜め切りにする
◎油揚げ 1枚 短冊切りにする
◎鶏モモ肉 300g (1枚)12等分する
◎味噌煮込うどんスープの素 1袋
◎冷凍うどん 1玉
◎水 300ml
(仕上げ用)卵 1個
1)材料をホットクックの内鍋に入れる
材料◎を上から順に全てホットクックの内鍋に入れ、うどんスープの素、水を加える。
2)ホットクックで加熱する
本体にまぜ技ユニットと内鍋をセットする。
ホットクック設定
自動メニュー ⇒ みそ煮込みうどん(25分) ⇒ スタート
3)完成
加熱が完了したら、仕上げ用の卵を加える。
煮詰め機能を使って、卵の具合を目視しながら加熱する。
ホットクック設定
(いったん取り消してから) ⇒ 手動で作る ⇒ 煮詰める・3~5分 ⇒ スタート
フタを開けて加熱する。 好みの卵の煮え加減になったら、完成。
※参考にしたレシピの元レシピ↓↓↓
m izkanミツ カンさんレシピ「鶏ときのこのうどん」
https://www.mizkan.co.jp/ouchirecipe/recipe/index.html?menu_id=2254
m izkanミツ カンさんレシピ「味噌 煮込 みうどん」
https://www.mizkan.co.jp/ouchirecipe/recipe/index.html?menu_id=6239